米大リーグ、エンゼルスのマドン監督は4日、右前腕の筋損傷が判明した大谷翔平選手について、「数週間投げない。今年、彼が登板するとはまったく見込んでいない」と明言した。

大谷は故障した部分にやや痛みがあるが、同監督は「今のところ、けがが打撃を妨げるとは聞いていない」と語った。今後は、けがの状況を見ながら打者での出場可否を判断する方針。
一方、来春のキャンプで調整を重ねれば、投打の「二刀流」への復帰は可能との考えも示した。
大谷は2日のアストロズ戦で登板後、右腕に違和感を訴え、磁気共鳴画像装置(MRI)検査で故障が判明した。

ソース/時事通信社
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020080500398&;g=bsb