治る見込みのない、原因もよく分からない、苦しみや悲しみを伴う、誰もなりたくない酷く恐ろしい病気
運命を恨みたくなるその病をなんと言えば良いのか
難病
それだけでは表現できない時があるだろう
業病とはそのような場合に遣う
石原氏は自死を選んだ方とその苦悩に寄り添った方に敬意を示す為に、無慈悲なALSという病気の表現に遣った
その真意を正鵠に受け止めれば的確な表現で有る事がわかる筈だ
狭義の意味のみに拘泥しては、些末に拘ってはならない