5/31(日) 11:41
スポーツ報知
カズレーザー、SNS誹謗中傷に見解「我々はマーケティングツールとして使ってるから辞められないけど…」

 1日放送のTBS系「サンデー・ジャポン」(日曜・前9時54分)では、フジテレビ系の人気恋愛リアリティー番組「テラスハウス」のメンバーだった女子プロレスラーの木村花さんが亡くなったことを報じた。

 木村さんがうけていたSNSの誹謗(ひぼう)中傷について、お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザー(35)は「誹謗中傷は絶対になくなるものじゃないので」とした。

 その上で「SNS側があまり制限してないのと。新しい悪口なんて、ノータイムノーリスクで簡単に生み出せるので、たぶん制限する方法ってほぼないと思う」と見解を示した。

 現在のSNSのシステムについて「指殺人って言葉があるように、誰かを傷つける事ができるけど、その代わり誰かをバズらせたり、賛同を表明する事は簡単にできるんですよ、いいねという形で。その代わりマイナスの感情とか範囲を表明する方法がリツイートとかメッセージという方法しかない」と指摘し、「そもそも非対称なシステムになってる事に問題がある」とした。

 著名人と一般人のSNSの利用について「誹謗中傷って感覚が違ってて。我々は影響力や人気が増えれば収入とか人気の別のものに転がせるから、SNSを辞める事ができないという理由があって。でも、そうじゃない方は辞めてもいいんだよって事を伝えないといけない」と違いを説明し、「我々はマーケティングツールとして使ってるから辞められないけど、全然いらないものなんだと、もっと声を大にして言うべきなんですよ」と語った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d7a49c265741795caac1a30a99c19385f8d801d5