0001砂漠のマスカレード ★
2020/05/27(水) 21:41:36.75ID:P4H9427k9タイソンのリング復帰へ巨額のオファーを出したことが報じられているBKFCは2018年にスタート。「ラウェイ」のように、ボクシンググローブを着けずに素手で殴り合う新興のボクシング団体として人気を高めており、素手あるいはバンテージを巻いただけの選手は、特製の円形リングで2分5ラウンドのルールで対戦する。
ヴァンダレイ・シウバは「Sherdog」で、「俺は彼(タイソン)のアグレッシブなスタイルを真似て、彼の対戦相手への見え方までも真似したんだ」と、“アイアン”への憧憬を語ると、「今回のルールではグローブ無しで試合をすることになっているけど、俺のキャリアはグローブなしで同じ夜に3試合を行ったことから始まっている」と、1996年のプロデビュー戦で素手のバーリトゥードで20kg重い相手をKOしたこと、さらに翌1997年の「IVC 2」のワンデートーナメントの決勝まで素手で戦い抜いたことを語った。
「すべての格闘技ファンが喜ぶ試合になるだろう。最高のボクサーと最高のMMAファイターが、全く異なるルールで戦うことになるだろう」と、タイソン戦の実現を望むシウバだが、気になることは、シュートボクセ時代からの盟友ハファエル・コルデイロが現在、タイソンのコーチとしてミットを持っていることだ。
日本でも「VALE TUDO JAPAN '99」で佐藤ルミナと対戦したことで知られるコルデイロは、現在・米国ロサンゼルスでキングスMMAを主宰。タイソンの激しいパンチを導くミット動画が世界で話題となっている。
コルデイロが反対側のコーナーに立つ可能性について、シウバは「“マスター”コルデイロはアメリカに住んでいるし、彼がタイソンを訓練していることは認めるけど、反対側のコーナーにいる自分の師匠を受け入れることはできない。それは絶対にありえない」と否定している。
一方で、チャリティーマッチでのリング復帰に向けてトレーニングを続けるタイソンのミットを持つコルデイロは、ESPNのアリエル・ヘルワニの質問に答える形で、タイソンの動きについて、「当初は、10年近くミットを打っていない男に何を期待していいのか分からなかった。でもパンチを受けたら、彼は21歳のスピードとパワーを持っていた。“彼は誰かを殺そうとしている”と感じたくらいだよ」と賞賛。
さらに「私はこれまで多くのヘビー級選手をトレーニングしてきたけど、誰に対しても尊敬の念を持っているわけではない。タイソンは今のヴァンダレイ・シウバとほぼ同じくらいのパワーを持っている」と証言していた。
しかし、かつての弟子であるシウバとの対戦については、「ヴァンダレイやタイソンから何の連絡も受けていない。私が知る限り戦いは実現しないだろう。タイソンはボクシングファイトをするためにグローブを使ってトレーニングしているし、噂についてコメントするのは難しい」と否定的な見解を示している。
果たして、タイソンvs.シウバの素手による戦いは実現するか。MMAを会場で観戦するほどのファンでもあるタイソンは、米国でヴィトー・ベウフォートやヘンリー・セフードとの合同練習の動画もアップしており、ブラジルやMMAコミュニティとの関係も深い。そして、「ボクシンググローブを着けている」との証言からも、シウバとのBKFCでの試合の実現には疑問符が残る。
5/27(水) 15:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200527-00010005-gkakutogi-fight.view-000
https://i.imgur.com/5mh22MT.jpg
https://youtu.be/2AZ0Q5ee9zI
入場曲