http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/88357/2

YMOのアルバム『TECHNODON』が再発されたことを受け、YMOファンの石毛輝(the telephones / Yap!!!)、小池美波(欅坂46)、TOWA TEI、manaka(Little Glee Monster)、Rei(シンガー・ソングライター/ギタリスト)がコメントを寄せた。

◎小池美波(欅坂46)
YMOさん、『TECHNODON』リリースおめでとうございます。
『TECHNODON』というアルバムは、83年に散解されたYMOさんが、また改めて93年に再生された時のアルバムであると言うことを最近知りました。
このアルバムを初めて聴いた私は、21歳という年齢で感性も未熟でありますが、改めてYMOさんの音楽はいつの時代に聴いても新しさを感じさせる音楽なんだ、と感じました。
『TECHNODON』はポップな曲からドライでクールな曲までと、とても幅が広く、まるでジェットコースターに乗っているような感情になったり、今までに聞いた事の無い様な音もあったりして一つ一つの音を逃せまいと、宝探しをしているような、そんな感覚になりました。
YMOさんの音楽を聴き終わった後の独特な一つのドキュメンタリーを観たような感覚がとても好きです。
改めてYMOさんは何度聴いても飽きないので、私の世代の皆さんにも是非、聴いていただきたいと思います。

◎manaka(Little Glee Monster)
一曲目の再生ボタンを押せば、離陸。
『TECHNODON』は、遠い国へ向かう飛行機の窓から見える、時間ごとに変化する空の色を思い出す。
遊び心とストイックさ、ゆるやかさと、緊迫感。真逆なはずなのに同じ塩梅で共存するYMOのサウンドはやっぱり特別で、憧れです。

◎石毛輝(the telephones / Yap!!!)
素晴らしい。
今でも新しい発見があります。
まりんさんのリマスタリングも素晴らしく、何度も聴いていると音楽に対してのモチベーションが最大限まで高まります。
いちリスナーとしてもミュージシャンとしても最高の気持ちになります。

◎TOWA TEI
砂原リマスター盤をSTAY HOMEで聴きながら、YMOの3人がNYに集まった93年の2月以降のNYを想い出してます。

この頃の僕はNYに住んでいて、当時はイチ本場クラブDJとしてイキッた感じで、特にNYハウス通として、「テクノポップオリジネーターのYMOさんがイマドキのテクノを何故に?」とか正直思ったりもしてました。
録音現場に顔を出してみれば、外は寒いし、スタッフは多いし、皆ピリピリしてるし、何故か3人が集まると矢鱈お金の匂いのする怖い現場だなあと思っていました。
ウチらクラブやハウスの人達、ミニマルでコンパクトですから。
という訳で怪物YMOの中の人、ドン3人それぞれとのマンツー想い出を。
続きはソースをご覧下さい

http://www.billboard-japan.com/scale/news/00000088/88357/650x_sub_image204548.jpg
http://www.billboard-japan.com/scale/news/00000088/88357/650x_image.jpg
http://www.billboard-japan.com/common/sys/img/news/00000088/88357/sub_image204544.jpg
http://www.billboard-japan.com/common/sys/img/news/00000088/88357/sub_image204546.jpg