2020年5月9日 7時03分
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 トム・クルーズ主演の人気シリーズ第5弾『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』が、9日よる9時(一部地域を除く)よりフジテレビ系・土曜プレミアムで本編ノーカット放送される。ここでは、映画の見どころと吹き替えキャストに注目したい。

 『ミッション:インポッシブル』は、スパイ組織IMFの敏腕エージェント、イーサン・ハント(トム)が挑む不可能なミッションの数々を描いてきたアクションシリーズ。第5弾となる本作では、イーサンが謎の多国籍スパイ組織シンジケートの撲滅に挑む。

 シリーズ最大の見どころといえば、イーサン役のトム自らがこなす命がけのスタント。『ローグ・ネイション』でも、トムはハイレベルなアクションシーンに挑んでおり、中でも時速400キロメートルで飛行する軍用機のドアに張り付く姿は、ファンの度肝を抜いた。本作にはこの他、イーサンの潜水シーンや疾走感あふれるバイクチェイスなど、息を飲むアクションシーンが散りばめられている。

 主人公イーサンの声を担当するのは、トム・クルーズの吹き替えでお馴染みの声優・森川智之。スパイ組織IMFの分析官ウィリアム・ブラント(ジェレミー・レナー)の声をドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のジョン・スノウ役で知られる花輪英司、イーサンをサポートするベンジー(サイモン・ペッグ)の声を『ライオン・キング』などの根本泰彦が務めた。

 その他、謎の女性イルサ・ファウスト(レベッカ・ファーガソン)役に『ワンダーウーマン』などの甲斐田裕子、凄腕ハッカーのルーサー・スティッケル(ヴィング・レイムス)役にアニメ「バキ」などの手塚秀彰。シンジケートを率いるソロモン・レーン(ショーン・ハリス)の声を「ドラゴンボールZ」のフリーザ役で知られる中尾隆聖が、アラン・ハンリー長官(アレック・ボールドウィン)の声を、「蒼穹のファフナー」などの田中正彦が担当している。(編集部・倉本拓弥)