オンラインでのサポーターミーティングに出席した鳥栖の竹原稔社長(鳥栖提供)

 2019年度(19年2月〜20年1月)に20億円超の赤字を計上するなど経営難に陥っている鳥栖が30日、オンラインでサポーターミーティングを開催した。出席した竹原稔社長(59)は、計約100人の参加者に対し「私に問題がありました。深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

【一覧】鳥栖の過去3年間の主な収支
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 前年度は主要スポンサーの撤退などで広告収入が激減する一方、高額のチーム人件費が経営を圧迫した。今季は新型コロナウイルス感染拡大の影響でさらに経営は厳しくなるが「クラブ消滅、ライセンスの失効にともなうJ3やJFAへの降格はございません。
非常に重要なポイントですのでお伝えしておきます。ご安心ください」と断言。
参加者からの質疑応答の場面では、資金ショートの可能性について質問されると「本年度はやっていけると思っている。キャッシュは大丈夫ですという言い方はおかしいが、新しいスポンサーは決まっていますので、いいタイミングで発表できれば。期待してください」と話した。

4/30(木) 22:16配信 スポーツ報知
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