ピンク・レディー「UFO」デビュー前は白い風船名義でフォーク路線だった【あのヒット曲 意外な誕生秘話】
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4/26(日) 9:26配信

静岡県の高校の同級生だったミー(根本美鶴代)とケイ(増田啓子)が、
日本テレビ系「スター誕生!」をきっかけに大ブレークし、
社会現象にまでなったことは、あまりに有名だ。
しかし当初、フォークソングを歌っていた素朴な2人の娘が、
大胆なミニスカートでセクシーなダンスを
披露する変身の裏側は、意外と知られていない。

 「スター誕生!」で2人をスカウトしたのは、
ビクター音楽産業のディレクター飯田久彦。
「ルイジアナ・ママ」や「悲しき街角」で人気者だった元歌手が
制作者側になっていたのだが、素朴なフォーク娘2人を変身させた主役が彼なのである。
飯田は「とにかく、世間がビックリするようなデュオにしたい」と、
作詞の阿久悠、作曲の都倉俊一、振り付けの土居甫に注文をつけたのだ。
当時の3人はまだ中堅、飯田のプロデュースに従った。
まずは、デュオの名前。当初、ビクターはフォークソング調の
「白い風船」と名付けようとした。これに都倉が異を唱え、
「ピンク・レディー」を提案したのだが、この命名が2人の運命を決めたのは間違いないだろう。
阿久悠は後にこう語っている。

「『白い風船』でデビューし、それにふさわしい種類の歌を歌っていたら、
根本美鶴代、増田啓子という2人の高校生の未来は、どういう開き方をしていただろうか。
たかが名前といいながら、たかがでは済まない重要性を秘めていたように思われるのである」

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