https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200426-00000304-oric-game
家庭用ゲーム機黎明期に誕生し、今も楽しめる名作から、“クソゲー”と呼ばれる不人気作まで、
さまざまなソフトを生み出した『ファミリーコンピュータ』。
 そこで、ゲームソフト所有本数3万本、約3000万円をゲームに捧げたファミコン芸人・フジタ協力のもと、
この“ファミカセ”を、さまざまな角度で切り取り、ピックアップしてシリーズを企画。

フジタが選ぶ「ずっと聴きたいファミコンBGM」3選

●スペランカー(1985年/アイレム)
 オープニングテーマが素晴らしいです。電源入れると最初の画面で流れる音楽なんですが、とにかく長い。
スペランカーって無謀な探検家のゲームですが、そのストーリーと全然関係ない、悲し気な音楽なんです。
 それがすごくいい。「なんでこの音楽がオープニングなの?」って疑問もありますが、一般的にもすごく評価されています。
オープニング以外は、普通にゲームに合った音楽ですね。
 
●不如帰(1988年/アイレム)
最初の方はすごくポップな音楽なんですけど、物語を進めていくと、10年おきくらいに音楽が変わっていって、
どんどん大詰め感が出てきてすごくいい音楽になっていきます。
当時はこの音楽の良さも手伝ってやりまくりましたね。

●ドラゴンクエストIII(1988年)、IV(1990年/共にエニックス)
 ベタだと言われると思いますが、ドラゴンクエストシリーズは本当に素晴らしいです。
音楽を手がけられているすぎやまこういちさんのセンスが本当にすごい。物語の世界観に合っていますし、迷宮や街だったり、戦闘だったり、1つ1つがそれぞれのシーンに合ったすばらしい音楽を付けている。
特にIII、IVは秀逸です。

 なかでも、IIIのラーミアの音楽(「おおぞらを飛ぶ」)が群を抜いていい。幻想的で壮大、羽ばたいて空を飛ぶラーミアの雄大さが見事に表現されていると思います。
当時、この曲が好きすぎて、意味もなくいろいろなところをラーミアでさまよって聴いていましたし、その音をウォークマンで録音してテープで聴くくらい好きでしたね。
http://imgur.com/HCa3MpB.jpg

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