新型コロナウイルスの影響で停滞している“映画の経済”を全国の劇場、配給会社、製作者、そして映画ファンとともに回復させるため、通常の劇場公開と並行して新作映画のデジタル配信を行う「仮設の映画館」(www.temporary-cinema.jp)の開館が、4月25日に決定。同企画に賛同・参加する劇場、配給会社が増え、「精神0」(想田和弘監督)に加え、複数の作品の配信が決まった。

「仮設の映画館」では、観客はインターネット上で、どの映画館で映画を鑑賞するかを選択。鑑賞料金は、選ばれた映画館に分配される。4月25日の開館に合わせ、3月21日からユーロスペースを皮切りに劇場公開されていた「春を告げる町」(島田隆一監督)を上映する。

また、このほど開館を前に、リアルな映画館で映画を観るという行為を忘れないために、映画館の暗闇が想像できる「オリジナルマナーCM」を打合せから撮影、編集まで全てテレワークによる協働作業で制作。配信ページから確認できる。

※引用ここまで。全文は下記よりお願いいたします。
https://eiga.com/news/20200424/7/