[ベルン 20日 ロイター] - サッカー界では新型コロナウイルス感染拡大の影響でシーズンが中断となって以来、うつ病や不安の症状を示す選手の数が急増しているという。国際プロサッカー選手協会(FIFPro)が発表した。

同協会によると、調査に参加した女子選手の22パーセント、男子選手の13パーセントが無関心、食欲減退、エネルギー低下といった、うつ病の症状を示したという。

昨年12月と今年1月に実施された同様の調査では、11パーセントと6パーセントという結果だった。

今回の調査では女子選手の18パーセント、男子選手の16パーセントが心配や緊張といった、不安の症状を示したとのこと。また、女子の11パーセント、男子の7.5パーセントがうつ病と不安、両方の症状を示したという。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200421-00000056-reut-spo