4月14日の『バイキング』(フジテレビ系)にて放送された、MCの坂上忍(52)とコメンテーターのヒロミ(55)の“あるやりとり”にネットがざわついている。

 同番組では、新型コロナウイルスによる経済悪化の打開策の一つとして、議員の給料にあたる歳費が削減される件を取り上げた。そこで坂上がヒロミに対して「何割? どれぐらい(の削減)を希望しますか?」と聞くと、ヒロミは「せめて20%、30%」と回答。実際には今後1年間、議員歳費が2割削減されるということで、ヒロミは正解を当てた形であった。

 しかし、坂上は「20%でいいんですか?」「ヒロミさんがそこで5割とか言ってくれたら……当てちゃうんだもん」とヒロミの答えに驚きつつ、納得がいかない様子。また、元経済官僚の岸博幸氏は今回の歳費削減について「今回の削減は衆議院議員のみで、参議院議員は入ってない」「(議員は歳費以外にも文書交通費などが支給されるため)歳費だったら5割削減は当然」と苦言を呈した。

 このやりとりを見ていた視聴者からは「坂上忍、必死にヒロミに高い割合言わせようとしたのに、ヒロミ『2割3割』て言ってて笑った」「非常時にいつも通り出演して、人の悪口言って稼いでる人が 議員の歳費削減を2割って鼻で笑ってる。一般人の気持ちがわからないのはお前らだよ」「ヒロミさんや坂上さんもお金持ってるじゃん」「そりゃー国会議員もそうだけど、ヒロミさんや坂上さんもたくさんもらってるでしょう」とネガティブなコメントが相次いでいる。

 新型コロナウイルスの影響で、日々の生活すらままならなくなる可能性のある庶民にとって、一般人とは桁違いの給料をもらっているであろう坂上やヒロミが議員歳費削減について意見することに違和感を覚えた視聴者もいたようだ。

2020.04.14 16:29 更新
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