2020/04/11 17:20

『第55回上方漫才大賞』が11日にカンテレとラジオ大阪で放送され、お笑いコンビのシャンプーハットが大賞を受賞した。

演芸評論家・記者らによる審査会を経て大賞に選ばれたシャンプーハットは「めっちゃうれしいです!」と声をそろえて喜んだが、芸歴21年、そして2012年に奨励賞を受賞してから8年を経ての大賞受賞となる。

自身の著書『パパは漫才師』第1巻の第1話1コマ目に「“上方漫才大賞”目指して頑張ります」と書いてあるほど、思い入れが強かったこいでは「今日ひとつ夢がかないました」と笑顔。

ツッコミのない独特のスタイルで、世間では“Wボケ”とも言われるシャンプーハットの漫才だが、こいでは「正直、『漫才大賞をなかなか獲れない理由はそのスタイルじゃないか、漫才大賞用に漫才を1本作った方がいいんちゃうか』っていうアドバイスももらったりしたんですよ。
でも『このスタンスで獲らんと意味がないな』と思っていたので、それを認めていただいたのが、すごいうれしいですね。僕らの後で奨励賞を取ったダイアンが2018年に大賞を獲ってちょっと気まずくなったり。『あれ?(俺ら)忘れられてる?』って(笑)。毎年賞を狙うためにイベントをして、全国ツアーもやりました。
でも、今年1年はあんまり大きな動きをするというよりは、出番を入れてくれた劇場で漫才を全力でやっていました。しかも、今年は状況も状況なので、大賞をもらえるなんて一番考えてなかったです」と試行錯誤の末、手に入れた栄冠への想いを語った。

     ===== 後略 =====
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https://news.mynavi.jp/article/20200411-1014901/