特別措置法に基づく商業施設などへの休業要請を急ぐ都に対し、政府は住民の不安をあおり買い占めなどにつながりかねないと危惧し、
双方の調整が難航している。東京都は11日から外出自粛のほかに事業者に休業を要請をする方針の一方で、

国は「今回の宣言で外出自粛が自主的に進む認識」で「効果が出る2週間後に向けた対策を考えるべき」などと対応に隔たりがある。

こうした対応の違いにコメンテーターで同局の玉川徹氏は

「ただでさえ遅いんです、緊急事態宣言が」
「少なくとも東京都は果敢に遅いと思ったからやろうとしたわけじゃないですか。それを政府が邪魔しているように見えます」

この玉川氏の意見に政治ジャーナリストの田崎史郎氏は

「強制的にやるようになると強制権限はできるだけ自重した方がいいという判断が働く。
だから、何でもいいドンドンやれっていうなら、その時に批判もせずにどうぞやってくださいならいいんですけど、
早くやろうとすると、それなりの反発も出てくる。ある程度国民の意見が熟すのを待っていたという面もある」

玉川氏は
「何が正しいかじゃなくて反発が出るか出ないかが大事だったんですか?政府は」

田崎氏は
「そうじゃなくて、世論が熟してくる、いろんな動きを見ながら、間に小池さんのロックダウン発言もあったでしょ?
ああいう風に都市封鎖だと誤解を受ける時期にあったら、非常に混乱を招いたでしょ」と説明した。

玉川氏は
「何を気にするんですか?次の選挙ですか?」

田崎氏
「選挙、全然するつもりないから必要ないですよ」「これを政府がやった時に賛同が得られるかどうかの判断です」

玉川氏
「正しいか正しいかじゃなくて国民がどう受け取るかが一番大事だったってことですか」

田崎氏
「2つとも必要なんです。専門家会議が言っているのは正しい。
正しいことをそのままやっても国民が受け入れてくれるかどうかわからないわけですよ。
両方見ながらやらないといけない。それが政治です」

議論は平行線をたどったが、休業補償についての議論で

田崎氏は
「政治家はいろいろなことを考える。玉川さんほど短絡的にこれでバッといけるものじゃないんです」と指摘すると

玉川氏は「短絡を言っているんじゃなくて、正論を言っているつもりなんです」と反論していた。

https://hochi.news/articles/20200409-OHT1T50055.html

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