2020年04月08日 17時00分
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NHKから国民を守る党の立花孝志党首(52)が7日、東京都知事選(6月18日告示、7月5日投開票)への出馬を表明した。
都内で会見した立花氏は「出馬を今日決めた。書類送検が大々的に報じられ、僕の方からも情報発信しないといけない。都知事選に
 出れば注目が集まる」と話した。
立花氏は4年前の都知事選にも出馬し、「NHKをぶっ壊す!」の奇抜な政見放送で名前を売った。
「都知事になるとはひと言も言っていないし、なれない。立候補することに意味がある」として、自身のほかに「最低3人、全部で
 5〜10人は出したい」と再び政見放送でNHK問題を訴えるという。
候補者には森友学園問題で自殺した財務省近畿財務局職員の赤木俊夫さんの妻や「コロナで疲弊したり悪者にされている人」として、
ホストやキャバ嬢らをスカウトする意向を示した。
同氏は昨年9月、NHKの集金スタッフが持つタブレット端末の画面を撮影し、同11月にユーチューブで公開。同時に「動画を拡散する」と
渋谷のNHK前で演説して、上田良一NHK会長(当時)との面会を迫った。
NHKが被害届を出し、不正競争防止法違反容疑や威力業務妨害容疑で、この日書類送検された。
立花氏は「(集金スタッフから情報提供を持ち掛けられ)撮影したが、撮影すること自体が不正競争防止法に問われるようで、争いたい。
 また威力業務妨害については犯罪だと思っている。ただ、これからも犯罪に加担しているNHKには堂々と妨害していく。それが公約で
 公党の代表になっている。ぜひ起訴してもらいたい」と最後まで強気だった。

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立花孝志党首