2020.4.1
http://www.zakzak.co.jp/ent/news/200401/enn2004010008-n1.html

ナイトクラブやバー、キャバクラといった“夜の店”に繰り出すことを控えるように都民に呼びかけた小池百合子東京都知事。
志村けんさんの死を受けて、国民に新型コロナの恐怖が強く意識づけられているなか、都民に危機感を持つように訴えた形だ。
小池氏は、「接客を伴う飲食の場で感染を疑う事例が多発している」としたうえで、対象の飲食店の例として
「若者はカラオケやライブハウス、中高年はバーやナイトクラブ」を挙げると、「密閉空間、密集場所、密接会話といった
 条件が重なる場所だ」と強調。当面の入店を控えるように呼びかけた。
小池氏が“夜の店”への出入りを控えるように訴えたのは、あながち志村さんの死と無関係ではなさそうだ。
志村さんもそうした店で感染した疑いがささやかれているからだ。ある芸能関係者はいう。
「感染したホステスからウイルスをうつされた大阪・北新地のクラブのママが、東京・銀座のクラブに出向き、そこに出入り
 していた志村さんに感染が広がったのではないかという話です。北新地の店は現在、営業停止になっているとの情報もあります」
「芸能関係の企業にも感染者が出始めています。こうした企業は銀座や北新地の飲食店をよく利用していますからね。銀座と北新地は
 生き残りをかけて連携を強めています。そんな状況が人知れずコロナの感染拡大を強めているともいわれています」と音楽関係者。
かといって、志村さんの感染ルートについては現時点でまだ明らかになったわけではない。
ただ「志村さんは義理堅い人なので、新型コロナの影響で客足が遠のいた銀座や六本木の店に積極的に足を運んではお金を使っていた
 そうです。どこでウイルスをもらってきてもおかしくない状況だけに、いまだに特定には至ってないようです」と先の芸能関係者。