2020年03月22日 20時00分
http://npn.co.jp/article/detail/200002324

昨年がデビュー20周年だった大人気演歌歌手・氷川きよし。
この節目を機に、「自分らしく生きる」ことを実行に移し、“おネエさま”のように美しいプライベートをインスタグラムなどで明かすようになった。
爪にはマニキュア、ヘアスタイルはセミロングのブラウン、唇はほんのりピンクのリップ。
インスタでは、ドレスに身を包んだ姫のような姿も披露している。
そんな氷川。
今となっては忘れられているが、名付け親はビートたけしだといわれているが……。
「表向きにはそうです。が、たけしさんが命名許可を出したという方が正解かもしれません。氷川さんは、
 長良プロダクション元会長の長良じゅんさん(故人)に発掘されましたが、長良さんはたけしさんと同じ東京・浅草出身で、
 昭和のエンタメ界を支えた者同士、親しかったのです。長良さんが氷川さんをたけしさんに 紹介したとき、すでに『氷川きよし』と
 いう芸名でデビューすることが決まっていました。今後のPRのため、たけしさんが命名したと事後快諾したのです」(古株の芸能ジャーナリスト)
たけしといえば、かつての愛弟子・たけし軍団のメンバーほとんどを、ひらめきと遊び心だけで命名している。
テレビメディアに対応できない放送禁止ワードを、あえて使用したものが多かった。
そんななか、自身の番組「たけしの等々力ベース」(BSフジ)の改名企画がきっかけで、奇跡的に売れた者もいる。
大ブレイク中の男女若手漫才師・納言の薄幸だ。
「薄幸さんは、関東圏のあらゆる駅をディスりまくるネタと、酒とたばこを愛するやさぐれキャラが人気。
 番組出演の際、『初めて会った印象が、幸が薄そうだから』という理由で、たけしさんに新しい芸名を付けてもらいました。
 ほかに、肉便器実子、ビーチクロイクー、インリンランランなど、ギリギリアウトな名前が候補に挙がったそうです」(先の芸能ジャーナリスト)

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ビートたけし