サンリオが31日、東京・ゲートシティ大崎で『SANRIO EXPO 2020』の会見を開催。辻朋邦専務は、ハローキティをはじめとしたサンリオキャラクターのハリウッド映画化について「公開時期に関しては、まだ発表はできない」としながら「脚本も決まり、順調に進んでいる」と進捗状況を明かした。

全世界で公開されるが「今回の映画に関しましてはハローキティだけの映画ではないので、たくさんのキャラクターが出る映画になる」と明かし「(映画化で)ハローキティ以外のキャラクターも全世界に通用する強いキャラクターになっていくのではないかと期待しております」と期待していた。

映画化は昨年3月にサンリオとワーナーブラザースジャパン合同会社が、サンリオキャラクターの全世界映画デビューを、米国のワーナー・ブラザース・エンターテイメント傘下の映画製作会社で『ロード・オブ・ザ・リング』三部作などで知られるニュー・ライン・シネマ社と映画製作プロダクションのフリン・ピクチャー社が進めていることを発表。

サンリオ、ニュー・ライン・シネマ、フリン・ピクチャー3社のパートナーシップにより、世界中で愛されているサンリオのキャラクターの映画化権を初めてメジャー映画製作スタジオに許諾する運びに。世界配給は米ワーナー・ブラザース映画が手掛け、海外のファンには初めてハローキティを映画館で楽しめるようになる。

『SANRIO EXPO 2020』は、2020年に45周年を迎える「マイメロディ」と「リトルツインスターズ」など幅広いキャラクターのプロジェクト、新商品の展示会。開催期間は2月3日から7日まで。

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オリコンニュース 2020-01-31 14:32
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