パリ・サンジェルマンに所属するブラジル代表FWネイマールが、東京オリンピック参戦に強い意欲を見せている。アメリカメディア『ESPN』が報じている。

 リーグ1第20節・モナコ戦の後にインタビューに応じたネイマールは「コパ・アメリカとオリンピックの両方でプレーしたいと思っている」と五輪への参戦意欲があることを明かした。しかし、「それは少し複雑なことになると思う。パリ・サンジェルマンに聞いてくれ」と話し、最終的な決定権はまだクラブ側にあると見られている。

 東京オリンピックに参戦する場合はオーバーエイジ枠での代表招集となるが、ネイマールは2016年のリオデジャネイロ・オリンピックでもオーバーエイジとしてブラジル代表の金メダル獲得の立役者となった。同時期に開催されたコパアメリカ・センテナリオを欠場したネイマールは「私がバルセロナにいた時は両方の大会には出場できなかったけど、何らかの形でブラジルを支援できることを願っているよ」と代表への貢献を誓った。

 なお、同じくパリ・サンジェルマンに所属するフランス代表FWキリアン・エンバペもオリンピックへの参加が有力視されており、チームとしてはシーズン開幕直前にエースが2人離脱することには難色を示すだろう。

 ネイマール、エンバペだけではなく、リヴァプールのエジプト代表FWモハメド・サラーや、レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスも参戦を希望しているという報道がされている。2020年に日本で行われるオリンピックに、果たしてどれほどのスターたちが集結するのだろうか。

1/13(月) 14:11配信 サッカーキング
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