バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、これまでに見てきた中で最高のストライカーは元ブラジル代表FWロナウドであると語った。スペイン『アス』などが伝えた。

欧州挑戦1年目の1994-95シーズンにPSVで公式戦35試合33試合の記録を残したロナウド氏は、1996-97シーズンにはバルセロナで公式戦49試合47得点をマーク。圧倒的なスピードと決定力を誇った同氏は、世界最高FWの名を欲しいままにし、その後に度重なる負傷に苦しみながらもインテルやレアル・マドリーで活躍した。

『TyC Sports』で過去最高のストライカーについて問われたメッシは、「ロナウドはフェノメノン(驚異的)だった。僕がこれまでに見てきた中で最高のストライカーだよ。本当に信じがたい選手だった」と、2002年のワールドカップで得点王となって母国を優勝に導いた怪物を称賛。さらに、前線のパートナーについて、バルセロナの先輩だった元ブラジル代表FWロナウジーニョ氏の話を交えて以下のように口にした。

「ロナウジーニョにはとてもお世話になった。16、17歳でバルサのトップチームに入り、ドレッシングルームでは凄い選手たちに囲まれている気分だった。でも彼は、そんな僕が落ち着けるように手助けしてくれたんだ。ピッチ上で僕は常に彼を探していた。多くのシーズンで一緒にプレーできたわけではない。もっと多く時間、ロナウジーニョとプレーしたかったね」

メッシは2004-05シーズンにバルセロナでトップチームデビュー。当時のエースだったロナウジーニョ氏とは、4シーズンにわたってプレーを共にした

10/28(月) 15:31配信 GOAL
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