巨人・原辰徳監督が24日、日本シリーズでソフトバンクに4連敗したことを受け、セ・リーグについてDH制導入を提言した。

 球団史上29年ぶりの4連敗。走攻守で力の差を見せつけられた。前夜、完敗を認めた原監督は「セリーグはDH制というものがないからね。
しかし、そのうちDH制は使うべきだろうね。DH制というのが相当、差をつけられている感じがあるね」と、自らセ・パの大きな違いについて触れた。

 これまでも、DH制導入については肯定的な意見を述べてきた。今シリーズでさらにその思いは強くなったようで
「投手は投手で専念できる。ルールの違いとして、どういうメリットがあるか。五輪、WBCあるいは少年野球でいうならレギュラーが9人から
10人になるというね」と、導入のメリットについて語った。

 これまで、セ・リーグでも議論は重ねられてきたが、セ・パの色分けや戦術面などの醍醐味(だいごみ)が失われるなどの声もあって、
実現には至らない。指揮官は「そういう部分というのは果たして何をもって、立ち止まっている、あるいは守っているのか。というところはね。
やっぱりレギュラーは増えたほうがファン、少年たちだっていいと思うしね」と訴えた。

 日本シリーズ終了から一夜開けたこの日は都内でオーナー報告を行い、今季の戦いを振り返った。

デイリースポーツ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191024-00000115-dal-base

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