ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で史上初の8強入りを果たした日本。1次リーグでアイルランド、スコットランドと
ティア1を倒し、世界を驚かせたが、来年夏に15年大会で日本を指揮した名将エディー・ジョーンズヘッドコーチ(HC)が
率いるイングランドとテストマッチ2試合を行う可能性が浮上した。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が23日に報じた。

26日の準決勝でニュージーランドと激突するイングランド。日本は準々決勝で南アフリカに敗れたため、恩師エディーHCとの
対決は実現しなかったが、来夏にドリームマッチ実現が持ち上がった。

「エディー・ジョーンズのチームは日の出る国でブレイブ・ブロッサムズ(日本代表の愛称)と歴史的なテストマッチ連戦を
行うことになる。これはイングランド代表のプレーを見る最高の機会になる。特に2019年ラグビーW杯を体験できなかった
ファンにとっては。イングランドにとっては歴史的な遠征となり、見逃してはいけないイベントだ」

イングランド主幹団体「ラグビー・フットボール・ユニオン」の公式旅行代理店で、ファンのために入場券や航空券を提供している
「イングランド・ラグビー・トラベル」が公式サイトでこのように発表したと、記事では伝えている。

記事では、イングランドが過去に2度対戦していることを紹介。87年W杯のシドニーで60-7で下し、昨秋に英トゥイッケナムで
35-15で下したことを伝えている。

日本ラグビー界に多大な功績を残した名将エディーは未だに絶大な人気を誇る。実現すれば、大注目の対戦となりそうだ。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191023-00090439-theanswer-spo