◆ “DeNA”最高位の2位フィニッシュを評価

 DeNAは8日、アレックス・ラミレス監督と2020年シーズンにおける監督契約を結んだことを発表した。

 7日に横浜スタジアムで行われたクライマックスシリーズのファーストステージ・第3戦に敗れ、2019年シーズンの戦いが終了したラミレスDeNA。
それでも、現場は前年Bクラスに沈んだチームを建て直し、離脱者が相次いだなかで、優勝こそならなかったものの2位という結果を収めた指揮官の手腕を評価。
昨夜の試合後に続投を要請したことが報じられていた。

 明けて8日、球団は改めてラミレス監督と新たな契約を結んだことを発表。南場智子取締役オーナーは 
「横浜DeNAベイスターズになって初めて2位という結果を残すことができました。来シーズン、ファンの方々にもっと大きな恩返しができるよう頑張ってまいります」と
コメント。ラミレス監督も「南場オーナーをはじめ、ファンの皆さんの期待に応えられるよう、私にできることをすべて出し切って、必ず優勝を勝ち取りたいと思います」と
意気込みを語った。

 
◆ コメント

▼ 南場智子 取締役オーナー
来シーズンも監督を務めていただきたいとお話をいたしまして、
ラミレス監督にも受諾していただきました。

今シーズンは、連敗が続いてしまった時期もありましたが、
ファンの方々に諦めずに応援していただきました。
チームもラミレス監督を中心にそこから這い上がって、
リーグ優勝という目標には届きませんでしたが、
横浜DeNAベイスターズになって初めて
2位という結果を残すことができました。

来シーズン、ファンの方々に
もっと大きな恩返しができるよう頑張ってまいります。


▼ アレックス・ラミレス 監督
来シーズンも監督を務められることになり、感謝しています。
南場オーナーをはじめ、ファンの皆さんの期待に応えられるよう、
私にできることをすべて出し切って、必ず優勝を勝ち取りたいと思います。

今シーズンは、ホームゲームで43勝という
12球団一の本拠地での勝率をあげることができ、
大勢のファンの方の前でベストな試合ができたことを誇りに思います。
序盤は非常に苦しみましたが、後半は安定した戦いで、
横浜スタジアムで初めてCSを戦うこともできました。
この経験を糧にして、来シーズン、
よりよいチームを作っていけるよう努力します。

BASEBALL KING

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191008-00205389-baseballk-base