0001ニーニーφ ★
2019/10/03(木) 01:59:11.05ID:QwQ9FE1O9Takeuchi Mariya - Plastic Love (Night Tempo 100% Pure Remastered) 2016/03/12
https://www.youtube.com/watch?v=Qm509gYHAe0
欧米を中心に世界中で起こっている日本のシティ・ポップブーム。
このムーブメントを巻き起こしたのが、韓国のプロデューサー/DJのNight Tempo(ナイトテンポ)という人物。
彼の熱気は日本にも逆輸入され、今年のフジロックのレッドマーキーをダンスフロアに変えた。
日本の80年代カルチャーへの愛の本気度を語ってもらった。
■フューチャー・ファンクはもう古い “昭和グルーヴ” で音楽を追求
──今年のフジロックのステージ、大いに盛り上がりましたね。日本のオーディエンスはいかがでしたか。
【Night Tempo】みんな音楽が好きだというのが伝わってきました。
韓国にも音楽好きはいっぱいいますけど、ファッション的にクラブに来る人も増えていて、そういうパーティだとDJ で盛り上げるのがけっこう難しいんです。
インフルエンサーとかトレンドセッター的な人が注目するとジャンルも盛り上がるので、いい側面もあるんですけど(苦笑)。
──ちなみにフジロックではほかのアーティストは観ましたか?
【Night Tempo】バタバタでほとんど観られませんでした。特に前々日に出た杉山清貴さんはめちゃくちゃ観たかったんですけど…。
──Night Tempoさんは、日本の昭和歌謡を現代のサウンドに“翻訳”した「フューチャー・ファンク」というジャンルで、欧米を中心に世界中に和モノ・シティ・ポップブームを巻き起こしています。
【Night Tempo】そこなんですけど、自分的に最近はもうフューチャー・ファンクとしては活動していないつもりで、そこから分離した“昭和グルーヴ”という括りで自分の音楽を追求していきたいと考えています。
初期からフューチャー・ファンクを聴いたり演奏したりしていた人のなかでは、このジャンルは「もう終わった」と言われているんですね。
──2010年代に生まれたジャンルとしては消費されるのが早すぎる気もします。
【Night Tempo】ネットの世界の流行り廃りはめちゃくちゃ早いです。
フューチャー・ファンクにしても、その源流となったヴェイパー・ウェイヴにしても。
どっちもネットのコミュニティから誕生した音楽ジャンルですが、ネット系のミュージシャンってオフラインの活動をほとんどしないんですね。
で、その音に飽きたらまた別のことを始めたりする。だから消費されるのも早かったんだと思うんです。
中心人物的な人がブレずに、かつリアルの世界に向けて発信し続けていたら、ジャンルとして確立していたと思うんですけど。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191002-00000358-oric-ent