https://www.daily.co.jp/gossip/2019/09/08/0012680338.shtml
2019.09.08

 俳優の加藤雅也(56)が7日、都内で行われた主演映画「影に抱かれて眠れ」の公開記念舞台あいさつに登場した。

 加藤は「今の日本はハードボイルド作品の制作が難しくなっているのが現状です。今後も作り続けていけるようご支援をお願いします」とあいさつ。原作の小説「抱影」を執筆し、映画にも出演した北方謙三氏(71)も登壇し、「見て『ウォー!』と思った。今までになかった心のざわめきがある」と作品の出来を絶賛した。


(左から)和泉聖治監督、若旦那、松本利夫、加藤雅也、中村ゆり、カトウシンスケ、熊切あさ美、中山こころ、北方謙三氏、中野英雄
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ステージに上った加藤は、「僕が若い頃は今回の映画のようなハードボイルド作品が製作されていましたが、今の日本においてはハードボイル作品の製作が難しい状況にあります。そんな中で生み出された作品。これが大ヒットしていい成績を収めれば、今後もハードボイルド作品が作り続けられるはず」と作品への思いを吐露。

最後に、和泉監督が「僕にとって好きな映画になりました。皆さんに応援してもらえたらうれしいです」と観客に呼び掛けた。