弁護士の八代英輝氏(54)が19日、コメンテーターを務めるTBSの情報番組「ひるおび!」(月〜金曜前10・25)に生出演。吉本興業が同日、特殊詐欺グループとの間で闇営業を行った問題で、当面の謹慎処分となっていた雨上がり決死隊の宮迫博之(49)との契約を解消したと発表したことに言及した。

 八代氏は「やり方に違和感があって、吉本興業は何かあるとファクス1枚ペラっと送ってきて、弊社とか言いますけど、これだけの不利益処分をしている主体が誰なのか一向に現れてこないじゃないですか。どういう基準でそういう処分をしたのか、そこにどういうことを認定したのかっていうのはファクスでなく、経営陣なりの自らの口で語られるべきだと思います」と指摘。

 そして「本人に弁明の機会を与える会見も与えるべき」とし「吉本興業も宮迫さん本人もテレビなどマスメディアに出ることによって大きな利益が上げてきている。吉本興業は切る時、紙1枚で“切りました”では済まないと思います」と話した。さらに「日本を代表するエンタータインメント会社がこういうふうなタレントの切り方と告知に仕方でいいのかっていうのは思います」と強調していた。

7/19(金) 13:55配信 スポニチ
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