元スペイン代表GKサンティアゴ・カニサレス氏が、1日に交通事故で亡くなったホセ・アントニオ・レジェスについて意見を述べ、それが大きな物議を醸している

現地時間1日の11時40分、レジェスが運転していた車は、スピード超過のためか道路をはみ出してブロックに衝突。レジェスのほか、同乗していた従兄弟ジョナタン・レジェスも亡くなり、同じく従兄弟のマヌエル・カルデロンも全身やけどの重症を負っている。

レジェスの訃報はフットボール界に大きな衝撃を与え、同日のチャンピオンズリーグ決勝トッテナム対リヴァプールでは黙祷が行われるなどした。その一方でカニサレス氏は『ツイッター』で、レジェスが200キロともされる速度を出していたことは、「非難すべき姿勢」であるとの見解を示している。

「スピード超過での運転は非難すべき姿勢だ。今回の事故では、運転していたレジェスのほかにも犠牲者がおり、彼は英雄のように祭り上げられるには値しない。しかし、それがこの出来事の悲しみ、彼らの魂への祈りを妨げるものにはならない。このことを喜んでいるような輩がいるが、それは許しがたいことだ」

このツイートは賛否両論となり、カニサレス氏に対して反対する意見が多く届けられることに。この事態を受けた同氏は、次のように説明を加えている。

「おそらく、うまく説明できていなかったのだろう。もちろん、彼は敬意を評されるに値する。そのキャリアで生み出した大きな思い出、フットボールへの貢献によって」

6/2(日) 22:27配信 goal
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190602-00010033-goal-socc

写真https://amd.c.yimg.jp/amd/20190602-00010033-goal-000-2-view.jpg