6月2日(日)神戸ワールド記念ホールで開催される『RIZIN.16』に出場する選手たちの個別インタビューが、5月31日(金)大阪市内で行われた。

メインイベントの「ISKA世界フェザー級タイトルマッチ」でISKA世界バンタム級王者・マーティン・ブランコ(30=アルゼンチン/LA PALESTRA KBOX)とタイトルを争う、
RISE世界フェザー級王者・那須川天心(20=TARGET/Cygames)が出席し試合への抱負を語った。

この試合に向け、技の精度を高める練習をしてきたという那須川。冷静に当てさせず当てる戦いをテーマに試合に挑む。

世界最強を目指すと那須川は長く口にしているが「(自身が世界最強を)実感できるときはまだ見えてないです。(実感するには)ここ1〜2年キックで強い選手と試合を続けるしかないです。
もしくは団体を統一するかですよね。自分は日本に留まりたくないと思っていますが、格闘技は楽しいです。
新しい発見あるのでまだまだやっていけそうです」とこれからの自身の成長にワクワクしているようだ。

さらに、ボクシングで大活躍中の井上尚弥(26=大橋)の話題になると「凄いなと思います。世界に旅立っていて凄いですね。
次の試合(WBSS決勝・ドネア戦)も絶対勝つのだろうなと思いますし、
僕も置いて行かれないようにしていきたい」と井上の活躍から大きな刺激を受けている様子。

現在26歳の井上をプロキャリアの全盛期と評し、
現在20歳の那須川は井上の全盛期の年齢まで「あと5〜6年あるけど、もがいて一生懸命にやれば、ああなれる可能性は無いことは無いと思うので、
自分はポジティブな性格ということもありますけど、夢が広がりますね」と微笑む。自身のこれから迎える全盛期については
「ジャブでKOしたりして(笑)そのくらい強くなっていたいです。これからは夢と希望しかないですね」と最強の那須川天心像を語った。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190531-00000029-gbr-fight
5/31(金) 22:05配信

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