[カンヌ(フランス) 12日 ロイター] - 自動車レースF1で個人総合王者7回を誇るミヒャエル・シューマッハー氏(ドイツ)のドキュメンタリー映画が公開されることが、12日に発表された。

ドイツ人のMichael Wech氏とHanns-Bruno Kammertoens氏が監督したこの映画は、シューマッハー氏の家族の許可を受けて制作。本人の未公開インタビューや、仲間やライバル、家族とのインタビューも含まれるという。

現在、撮影後の編集段階にあり、カンヌ国際映画祭と並行して行われる映画作品の見本市、カンヌフィルムマーケットで14日から国際版権販売が開始される。

1月3日に50歳になった同氏は、5年前にフランス・アルプスでのスキー中の事故で、頭部に重傷を負って昏睡状態に陥って以来、公の場に姿を見せていない。

2019年5月13日 / 13:52 / 6時間前更新
https://jp.reuters.com/article/filmfestival-cannes-schumacher-idJPKCN1SJ0BA