DeNAのラミレス監督は21日の広島戦(マツダ)で中継ぎの国吉を先発させ、「オープナー」制で勝利を狙ったが、4−7で敗れた。

 試合後のラミレス監督の主な一問一答

 −−1回4失点の国吉について

 「もう少しやってくれると思って先発させたが、いきなり4失点で完全に相手に流れがいってしまった。結果だけみたらよくなかった」

 −−国吉の内容について

 「国吉を先発させるということは一回の初球に155キロを出して、相手に『すごい』と思わせたかったのだが、初球は144キロの直球で、
その後もずっとそのままのスピードだった」

 −−変化球の割合も多かった

 「マウンドを降りたあと声をかけたら『いつもと同じようにやっている』と話していた。(変化球の多さは)何でか分からないが、結果だけみると、
われわれの知っている国吉の投球ではなかった。もう1イニング投げさせることもできたが、7、8番打者にああいう形で四球(連続押し出し)を
与えてしまい、自信をなくしていた」

 −−今後の「オープナー」制について

 「もちろん、やっていく。別の見方をすれば、(3番手で)先発タイプの京山がいい投球をした。もし、オープナーが抑えたあと、(本来の)
先発投手がロングリリーフをすれば、そのまま勝ち継投につなげられる。仮に(本来の)先発投手が先に大量失点すると、リリーフも相当使って、
場合によっては勝ち継投の投手も使うことになってしまう。負けたとしても(オープナーに)メリットはあると思う」

サンスポ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190421-00000563-sanspo-base