横浜DeNAの筒香嘉智外野手(27)が3日、沖縄・宜野湾キャンプでDeNAのホセ・ロペス(35)、とネフタリ・ソト(29)両内野手と節分の豆まき。初めてのソトに代わり、「僕が代弁します。日本の文化に触れることができてうれしい。グラウンドの“外”にボールを運びます。パララカイエ! これでどうですか?」と言い放った。

 『パララカイエ』とは、スペイン語で「球場の外へ」という意味で本塁打を示す。筒香自身が44本塁打、110打点を記録、2冠王を獲得した2016年に、本塁打を打った際に口にしていたフレーズだとか。

 ただ、古参の球界OBからは「日本球界の勝利至上主義批判の次は、外国人選手の代弁か。すっかりメジャーリーガー気取りだな」と冷ややかな声も上がっている。

 もともと素質を評価されながら口べたで、アピールが足りなかった筒香を脱皮させたのは、口八丁手八丁の発信力にたけた中畑清前監督だった。「地位が人をつくる」と弱冠23歳の筒香に主将と不動の4番を任せ、チームの看板に育てた。

 それでも「口べた」は簡単には解消しなかったのに、最近になって豹変。「日本野球批判など、シナリオを描いた“黒幕”がいるのだろう。メジャーへ行くには代理人も必要だし、よからぬ人物に操られていなければいいのだが…」といぶかる球界OBもいる。まさか…。

2/5(火) 16:56配信ザクザク
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