https://www.barks.jp/news/?id=1000164136
2019.2.1 18:00

みんなのうた歴代アーティストの中でも、その独特な世界観と歌声で人気の高い谷山浩子が、再びみんなのうたに登場。

1985年「恋するニワトリ」「まっくら森の歌」、1986年「しっぽのきもち」、1987年「おはようクレヨン」そして2002年オンエアの「そっくりハウス」以来、谷山自身がみんなのうたに書き下ろしをして歌唱するのは、実に17年振り。

「最初は『猫の歩いた跡に花が咲いていったらかわいいかも!』くらいの思いつきで作り始めたのですが、この猫がいろんな物や人に花を咲かせ出すと、今度は花を咲かせてもらった人(や犬や鳥やいろいろ)たちが、自分自身も花さか人間や花さかワンコや花さかピーコになって、ついには宇宙を花でいっぱいにするところまで行ってしまいました」(谷山浩子)

街角のニャンコが足跡に花を咲かせ、最後には宇宙にまで花を咲かせてしまう壮大な夢物語ソング。演奏は谷山浩子の他にNHK『ピタゴラスイッチ』のテーマソングでもおなじみの、栗コーダーカルテット。耳に残るキャッチーなフレーズとかわいらしい音色が印象的なこの曲を、みんなのうたのオンエアとともにぜひお楽しみいただきたい。

なお1月30日には、谷山浩子の新コンセプト音楽劇『幻想図書館』の第1回作品「雪の女王」(1998年)のDVDが再発売されたので、そちらも合わせてチェックしてみてほしい。

※「みんなのうた」放送は4月〜5月です

https://img.barks.jp/image/review/1000164136/news_photo01.jpg