「アジア杯・準々決勝、韓国−カタール」（２５日、アブダビ）

　５９年ぶり３回目の優勝を目指す韓国代表（ＦＩＦＡランキング５３位）はベスト４進出をかけてカタール（同９３位）と対戦。後半に先制を許した。

　両軍無得点のまま進んだ後半３３分。敵陣中央で左サイドからのパスを受けたカタールＭＦハティムが左足ミドル。ブロックに来た韓国ＭＦ鄭又栄の股下を抜いたシュートは鋭い軌道でゴール右隅に決まった。

　直後に韓国はＤＦ李鎔のクロスをＦＷ黄義助が押し込んだが、オフサイドの判定。際どいタイミングのためＶＡＲの判定を仰いだが、覆ることはなかった。

　４連勝のチームの激突となった。３戦全勝でＣ組を首位通過した韓国は、決勝トーナメント１回戦でバーレーンに２−１で勝利。Ｅ組を全勝で１位通過したカタールは、前戦では１−０でイラクに勝利している。

　準決勝には日本とイランが進出を決めて対戦する。この試合の勝者は、ＵＡＥとオーストラリアの勝者と当たる。

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