【小説】横山秀夫さん「64」がドイツミステリー大賞1位 海外部門
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
https://www.asahi.com/articles/ASM1R6R1RM1RUCVL02B.html
2019年1月23日22時35分
ドイツ・ミステリー大賞(ボーフム・ミステリー・アーカイブ主催)の海外部門で今月、横山秀夫さんの「64(ロクヨン)」(文芸春秋)のドイツ語版が第1位に選ばれた。
「64」はある県警の広報官が主人公。14年前の未解決事件を軸に、組織に翻弄(ほんろう)される男たちを描いた長編小説。
横山さんは「本当に光栄です。国際的な犯罪を描いたわけでもなく、警察組織の内部や心のなかの出来事を描いているのに、ものの考え方も環境も違うさまざまの国の読者に読まれ、つながったということが感慨深い」と話した。
横山秀夫さん
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190123004925_comm.jpg
2018年3月にドイツで翻訳出版された「64」
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190123005017_comm.jpg 日本の昭和大好き爺さんマンセーみたいな本だったが
ドイツ人に理解できるのか >>177
引きこもっちゃった役の人、髪の毛抜いたらしいね >>195
それは俺も思ったけど、アメリカとかフランスのミステリ読んで面白かったし
19世紀のロンドン舞台にしたホームズものが未だ楽しめる位だから時代も国もあまり関係ないんじゃないんかな >>76
古くは宮崎勉、足利事件、最近では今市事件でも幼女殺害の犯人もしくは容疑者は地元に残ってる 第三の時効は短編集で全部ドラマになってるけど、全部傑作
現代の松本清張と言っても言い過ぎではない クライマーズ・ハイを見て泣いた
堺雅人はあの当時からいい役者だった 嫁がまだ若いのに横山秀夫の小説全部持ってるから俺も読むようになった
64も良かったがルパンの消息とか第三の時効もおすすめだな >>45
横山秀夫はミステリー要素はそんな強くない
男社会のあれこれ、派閥とかそんなんが多い >>48
嫁が最初に俺に渡してきたのがそれだ
短編集嫌いの俺でもあっという間に読了した
第三の時効はすごい これ失踪したゴリラ娘ほっぽりぱなしだよね?
次作以降で回収するのかな?
シリーズもんだし 臨場のドラマ?だか映画がひどかった
小説は最高だが 64ならマリカーだな。
ZELDAは操作がややこしくて脱落したわ >>107
まじか!!
新作楽しみだ
>>120
んなこと言ったらあらゆる小説読めないぞ
そもそも女子高生の方がマシ、なんていうくそみたいなお前の倫理観もどうかと思うわ 64のゼルダはそれまでのゲームを変えた
本筋と関係無く馬乗ったり魚釣ったりするだけで楽しい 第三の時効という短編集読んだけど良かったわ
映画が良さそうだった半落ちも読んでから観ようと買ったけど読まずに観てない >>203
読者までバカにされて作者怒ったんだよな クライマーズハイって日航機墜落事故の話だろ?ミステリーなん? SFでは既に中国人の劉慈欣がヒューゴー賞受賞しちゃったからな アメリカでも64は大絶賛されて、ニューヨークタイムズで特集されたほど 失踪した娘がどうなったのかホント気になる
あと娘役がべっぴんさんヒロインやった人と
知ってびっくりした この人のは基本ハズレがないよね
元新聞記者で、警察まわりやってたのよね?
だから警察に詳しいのか 本は全部買ってるファンだがNHK版は秀逸だったね。
記者クラブがねちねち締め上げるのを見たパートのおばさんたちが、
新聞取るのを止めたって昼飯時に話してたよ。
A太さんだったかなホント抜群だった。 このスレなら聞ける
横山秀夫の小説で遺族に
「今後一生笑わないで」と言われる話無かった?
家政婦のミタで出て来て横山秀夫の本からパクリ?と思った記憶あり それ第三の時効に収録されてるなんかで出て来るわ
子供ひき殺しちゃって母親に言われてた 原作は知らんが、こいつの映画みてるとなんかつまらんわ
ドラマもだが。
端折ってんだか知らんが >>220
ドラマも映画も面白いが、原作が一番面白い…とりあえず、読みなさい。 >>230
それ読んだ本だ、ありがともう一度見てみるね 第三の時効は、表題作の他に密室の抜け穴と囚人のジレンマが面白い。あと、ペルソナの微笑は心に刺さる。 しゅごいい!
でもやっぱり翻訳されて出回るまでに結構かかるんだね
これ10年まではいかないけど5年以上前の出版じゃなかった? ドイツの本は装丁がいい本が多い
と言っていたがこの本もいいな 64というタイトルが良かったんだと思う
欧米人は天皇を神格化してるからな >>241
オリジナルがドイツの本でペーパーバックのアメリカ版を見て
いくら安く出すからってアメリカ人大雑把すぎるよ・・・って思ったことある 最近翻訳が増えてきたなあ
日本語のブルーバックスとかの科学書が中国語とか韓国語に訳されたりとか
世界史の啓蒙書が中国語に訳されたりとか
小説も中国語韓国語によく訳されているし 映画も長かったけど原作も長い
買ったけどまだ手をつけてない クライマーズハイは最高におもしろいが、編集長が煮え切らなくてイライラする
映画の堺雅人の怒った時の目力が凄かった 国の文学の成熟度っていいミステリーがあるかどうかだと思うわ ねらーにのきなみ高評価って珍しいね
しかもNHKですでにドラマ化してておっくれってるー@自分…orz 64もクライマーズハイもキャストは映画の方が良かった >>252
まあミステリーに興味無いと知らんかもな
2012年の作品だから震災等で忙しかったらそれどころじゃないだろうし >>237
そんなもんじゃね、日本だって英語以外の言語の海外翻訳小説は
母国での出版と日本のそれとにタイムラグあるんでは
入って来る情報が遅いから良い小説かどうかや自国に合うかどうかの判断が遅れるし
その国独特の文化とか風習調べ上げて翻訳しないと伝わらんだろうし >>31
横山氏の知人にドラマ化作品の方が小説より面白いと言われて苦笑したそうだ
半落ちの映画公開のステージで「映画は原作をこえたw」と自虐ネタふりまいていたw だいたい映画化されると小説より全然つまんなくなるのが定番だけど、この人のはそうでもないんかな
クライマーズ・ハイの映画も小説と同じくらい面白かったな 映画は酷すぎた。ドラマのキャストで撮り直せ、変な改変もなしで 上川の「影の季節」みてこの作家にはまった。クライマーズハイは名作! >>248
今、中国で太宰治の人間失格がブームらしい
あと日本語を勉強する中国人(中国在住)とネットで知り合ったんだが日本の小説を日本語で読むのが夢らしい
いつか井上靖の敦煌を日本語で読みたいんだってさ
日本人の書いた中国の歴史を題材にして書いた小説を中国人が日本語で読む…
ややこしい 5年くらい前、日本人の学者が執筆した講談社の「中国の歴史」の翻訳本が中国でよく売れている との
ニュースがあったな
中国の歴史書にはない 疾駆する草原の征服者―遼 西夏金 元 のようなタイトルが魅力的だったのと
中原中心の歴史観で書かれてないことも新鮮だったようだ NHK版はちょっと前に日本映画専門チャンネルで一挙放送やってたから録画したわ
劇場版はこれもクライマーズハイもどっちもダメ
お涙頂戴感前面に押し出しちゃってて 映画の終盤オリジナル要素がクソだったな
ドラマとの差別化したかったんだろうけど >>263
文革で知識人も消え本も焚書だし
中国文明に憧れと畏敬の念を持ち
ちゃんと調べた上で書かれた本を読みたいてのは分かる気もするな クライマーズ・ハイはNHK版が素晴らしい
今でも折に触れて見返す
映画は失望しかなかったわ インスタントの袋麺を夫婦2人でおいしそうに食う場面が山 64は小説だけ読んだが、終盤は鳥肌がたった。
個人的には砂の器と並ぶ日本ミステリーの最高峰。 半落ちが直木賞の有力候補だったけど、北方謙三が難癖つけて落としたんだっけ?それ以降、直木賞を辞退したんだよな。なんかうろ覚えだけど。 名前知ってるだけの作家だ
ミステリーはある時期から読まなくなったしなあ
クリスティ以外
興味わいてきたわ まあそういう頭の固い人間いるけど人生損してるってのは分かる
俺もそう数読んでるわけじゃないけど、前に出てきた第三の時効は読んでて傑作と思う
んでそれをミステリーなんてカテゴライズして考えた事1度も無いわw まあこの際読んでみるよ、横川秀夫さんの本
小説はほんと読まなくなったなあ 個人的にはクライマーズ・ハイはイマイチ
主人公が時折投げやりになったり感情的になったりするのがイライラする
それが人間らしいと言えばそうだろうけど
震度0が1番面白い しかしドイツでうけるのは凄い
警察組織のキャリアノンキャリア警務刑事のせめぎ合いやその中で立ち回る広報とマスコミみたいなのってドイツも同じなんだろうか
どこでも組織内の対立はあるだろうけど庵野ゴジラの役人組織みたいに日本人じゃなきゃピンとこないものかと思ってた >>281
ドイツ人でコメンテーターとかドイツミステリの解説とかもしてるマライさんが下記のようにツイートしてた
【横山秀夫さんの『64(ロクヨン)』ドイツ・ミステリ大賞(国際部門)受賞!】https://t.co/3SMTkn3vIt
ドイツではミステリが人気ですが、特に渋めの警察小説が好まれる傾向にあります。たとえば『64』の警察内の暗闘心理描写は、まさにドイツ人読者のマニアック志向のツボを突くのです! 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:b73a9cd27f0065c395082e3925dacf01) >>217
どうかな俺も半落ちだけはつまんなかったしな >>282
そう、たしか林真理子が「これが推理小説とは思えない」とか何とか言って反対して、ほかの選考委員も
彼女に逆らってまで受賞を推す理由がないので、直木賞を取れなかったと聞いている
横山がそれを聞いて「推理小説を書いたこともねえ奴が何を言ってるんだ、そんな選考委員しかいないなら
もう直木賞はいらねえ」と切れた
彼は群馬県の上毛新聞の記者だった時から武闘派で、学生時代までサッカー、空手をやっていた
新聞社の飲み会でも、酒に酔ったふりをして、気の合わない上司(クライマーズハイにモデルが出てくる)を
ぶん殴ることを考えていたそうだ >>38
ドラマで原作通りだから、弄らざるを得なかったのかねえ。
それ聞いて、映画版は見てないわ ドイツも同じような気風だから、中間管理職の悲哀みたいのが通じるんだろうな 来月出るのはノースライトって言うのか?
買う気満々だな今のところ 種明かしはありえねーだろこんなのと思うけどね
面白いからいいけどさ >>285
半落ちは確かに微妙だな
64動機第三の時効震度0陰の季節臨場…
これらに比べて評価は落ちる ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています