【小説】横山秀夫さん「64」がドイツミステリー大賞1位 海外部門
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2019年1月23日22時35分
ドイツ・ミステリー大賞(ボーフム・ミステリー・アーカイブ主催)の海外部門で今月、横山秀夫さんの「64(ロクヨン)」(文芸春秋)のドイツ語版が第1位に選ばれた。
「64」はある県警の広報官が主人公。14年前の未解決事件を軸に、組織に翻弄(ほんろう)される男たちを描いた長編小説。
横山さんは「本当に光栄です。国際的な犯罪を描いたわけでもなく、警察組織の内部や心のなかの出来事を描いているのに、ものの考え方も環境も違うさまざまの国の読者に読まれ、つながったということが感慨深い」と話した。
横山秀夫さん
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190123004925_comm.jpg
2018年3月にドイツで翻訳出版された「64」
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190123005017_comm.jpg なんか聞いたことあんなと思ったらNHKのあれか
去年翻訳して輸出されたのか 半落ち持ってるけど読んでない
これを機会に読もう!! NHKのは面白かった
今いだてんを作ってるスタッフだったね 日本のアガサ・クリスティ
山村美紗さんにも何かあげて 正直翻訳さえしっかりすれば日本のこのての作品は評価される
海外のよくわかんねえもん
それも日本の翻訳の問題なのかもしれんがw ピエール瀧版で撮影された安中のレトロな喫茶店ニューアルプスのポークソテー旨い。
瀧さんと安田さんのサインあった >>10
女の子の誘拐殺人事件 でもどちらかと言うと、 県警の報道官と、ヤクザな記者クラブとの仁義なき戦い >>23
>>24
>>26
前にTBSでやってたのにな 翻訳が増えて日本のエンタメ小説が海外で評価され始めてるからなあ
純文学とかいうゴミはともかく >>15
作家としての力量は横山のほうが林なんかよりはるかに上だと思う >>18
ちょとわかる
ミレミアムとかダヴィンチコードとか絶賛される理由が???だもんな >>7
最後、改変しているんだぞ
そのせいで、駄作になった
NHKドラマの方は原作通りなので、そっち見ろ 次回作タイトルは『ゲームキューブ』そして『Wii』『Switch』と続く NHK版のドラマがすごく良かった
公衆電話のアップでオープニングの意味がわかったときは鳥肌がたった >>34
NHKの方は、確か 新井浩文が一番下衆な記者 ドイツのミステリーって読んだことないわ
誰か有名な人いる? おれの知らない価値がいろいろあるんだなあ
なにしろおれはミステリーが大嫌いだから
良し悪しもわからん
作者が謎を知ってるのに意地悪して隠してるのが生真面目なおれの性に合わん
もちろん冒頭でバラすような口の軽い作者とは金輪際付き合いたくないし >>44
フェルディナント・フォン・シーラッハはそれなりに有名で面白い 海外で評価された推理小説というと
桐野夏生のOUT以来かな ライバルの話の本もあったような気がする
前面白くて他のも買ったわこの人好きだな 映画しか見てないけどひどい話だったなあ
犯人を探して街中に電話したって
なんでその街に残ってるのが前提なんだよと ニンテンドー64て名前聞いただけでこりゃ売れないなと思った >>44
古くてもよければ「ドクトル・マブゼ」が一応ミステリか 日本文学が翻訳次第ってのは川端康成の頃からの定番だけど、ドナルドキーンとかあのレベルの人じゃないと難しいんじゃねーかな
にしても川端康成の雪国の冒頭の翻訳見る限り「全然わかってねーなこの翻訳者」なのにノーベル賞取れたのはトータルで評価されたのと忖度ってことかね
村上春樹が評価されるのはわかる。直訳で行ける文章と構成だもんなw 横山さん歳とる毎に文章がしつこく回りくどくなってくよね >>51
韓国だと東野と宮部は恐ろしいほど人気ある
てかまともな作家がほんといないらしい。そこは韓国人ですら素直に認めてる 横山秀夫シリーズのドラマは何回も見てるけど毎回面白いわ
上川隆也のやつが特に好き 臨場が横山だと最近知った
続編作らないのは何かあるのかな ドラマが本当につまらなくてさ
がっかりしたの思い出した 直木賞とは喧嘩別れしてんだよな。林真理子のせいだけど。 年号って理解してるのかドイツ人
映画ははしょっててわかりやすかったよ 佐藤浩市主演の映画版よりピエール瀧主演のテレビ版の方が数倍良かった件 >>61
なんで都合よくそこの街の住人が犯人なのよ 後半はすごいけど前半の同業者同士の足引っ張り合いがナゲーよ。貫井徳郎の慟哭もそんななんだよね、顛末は面白いのに NHKのやつはもうちょっとセリフが聞きやすければ最高だった >>1
こんな顔してたのか、横山弁護士の顔を思い浮かべてたのに…(・ω・`)
顔が父親似であることを悩んで家出した娘の父: ピエール瀧 お偉いさんが厄介とか組織に縛られるは
万国共通警察あるあるだから通じやすいw この人の小説は64もクライマーズハイも映画よりNHKのドラマの方が良いんだよな 堤真一突然叫び出してなに言ってんのか全然わかんなくて困った
と思ったらそれはクライマーズ・ハイだな
佐藤浩市好きじゃないけど、突然泣き出すシーンは凄かった
まあどっちも原作の方が数倍面白い >>1
こういう人が村上春樹より先にサラッとノーベル文学賞取ったりしてw そういや評判が良かったNHK版クライマーズハイの主人公佐藤浩市が
評判の良くなかった劇場版64ロクヨンで主人公やってたな
横山秀夫の新作もなかなか出ないね >>21
横山秀夫って「誰が犯人か?」ってのが話のメインじゃないし
ネタバレは意味無いと思う >>1
日航機墜落事故で最初に現場写真を撮影したのが
当時群馬で新聞記者をやってたこの人なんだってな あの登場人物やたら多い小説を読むな、ドイツ人は我慢強いw ドラマ版おもしろかったなー
映画は例によって例のごとくなキャスティングだけで萎えた この64以来6年ぶりの新作が来月発売される
13年で2冊、寡作過ぎるわ ドラマや映画なんぞより小説読んだ方がいいわ
人物のウザさもネチネチ感も段違いよ 記者クラブと警察の角逐とかキャリアとノンキャリアのポスト争いとか
そういうの外国人が読んでも面白いのかね >>98
この作品の真犯人は結構早くわかる
どうやって真犯人を見つけたかがオチ nintendo64罪と罰 は64読むより面白かったのう >>112
ニンテンドー64は本数は少ないけど面白いゲームだらけだったわ クライマーズ・ハイとか64とかもう他の作家とは次元が違う感あったなあ 64は、女児殺害事件を解決するが女児自身は惨たらしく殺されているのは変わらんからな。まだ、女子高生殺し
の方がマシ。わざわざ、幼女をターゲットにした横山の頭の悪さというか趣味の悪さ 脳梗塞になってから執筆のペースがガクッと落ちちゃったな
まぁ当然だけど…
長編よりも短編のほうが名作揃い >>76
身代金の受け渡しルートがジモッティじゃないと絶対ムリなルート設定だったんじゃなかったっけ? 柴田恭兵は全部知ってて捜査進めてたのに瀧にはバレないようにトボケてた >>123
そう。それに気づいた萩原聖人が親父に情報流して親父が執念で犯人に辿り着いた これ本当面白かったもんなぁ
NHKのドラマも神がかってた これすごくよかった
NHK版の段田安則にも圧倒された NHK版は架空のG県の地図を作る気合の入れ具合
地図のOP(ED?)に合わせて流れるノイズまみれの音楽が良くてねー >>130
ノイズちゃう公衆電話で電話かけた時の呼び出し音や NHKのドラマのクロージングがすごく印象に残ってる
めっちゃ不安になるよね 近年ドイツミステリーの翻訳増えて嬉しい
「乗客ナンバー23の消失」すごく面白かった
去年は「弁護士アイゼンベルク」もよかったな 横山秀夫はどれもいいよね
第三の時効と看守眼が特に好きだー 映画は酷かった…飛行機の中で何度寝落ちしたか、クソ青春ラブコメ映画の方がずっとましレベル ミステリーと言えばミステリーだが
オチは結構どうでもよい作品ではあるね 海外とか村上春樹なんてカスが持て囃されるレベルだからな
日本人が英語で書けたら殆どの作家がトップレベル
世界の賞を総ナメしちゃう 小説は本題から逸れた部分が多すぎだわ。
もう何の話やねん的な。 >>98
松本清張目指して為頑張ってるのはわかるが才能が足りない
根本的に文が硬く面白くないしね そりゃ凄い執念かもしれないけどさ、いくらなんでも電話の声を聞いただけで犯人はこいつだって確信するのは無理がないかな 記者クラブの連中が警察相手に「本当の情報よこせ」と喧嘩腰になることなんてあるの?
公式発表もらうために口をパクパクさせてるだけの能なし=記者クラブのマスコミってイメージだったんだが。 最近、レンタルしたばかりだわ
記者クラブの連中がひたすらウザかった 半落ち読んで
俺には合わないかなとオモッテそれ以後読んでない
なんか臭いんだよスクールウォーズみたいなんだよ 正直長いと思った
大家になると誰もが長くなるね
営業的な理由だろうか 64マジかおめでとうございます
あれは本当に練り上げられてて凄い作品だよ ドラマやったすぐあとに前後編で映画やったんだった
無茶するわ ああ、クライマーズ・ハイの人か
この人の本たくさん読んだのに内容どころかタイトルひとつ思い出せない >>44
ネレ・ノイハウス好き
有名かどうかは知らない 64は昭和64年の出来事なんだけど、元号のない外国の人が理解出来るかわからんなあ。
翻訳した方がよほど優秀なのかな。 NHKで瀧がマル暴にボコボコにされてるのがおもろかった 64は初めて読んだ時衝撃が走るほどの読み応えだった
映画は前編傑作、後編クソ 映画はいちいち前編後編にする必要あるんかいって出来だった 娘殺された被害者が仕返しに犯人の娘誘拐する話だったっけ?でも映画の前編要らなかったよなぁ。 映画しか観てないけど
感動の押し付けみたいな感じがして苦手だな >>161
わかる、警察内部クズばっかやな…って思うw
でもサスペンスドラマとしては面白いんだよね >>107
鬱になる前は筆が遅い方ではなかったよね。
先走り報告した北方と、それに乗って事実誤認と気づいた後も謝罪しなかった林の罪は重い。 映画の後編のクオリティの下がり方は酷かった。前編は面白かった。
この小説を読んでいる時の幸福感ときたら、本当にたまらなかった。こういう面白い小説を読むと、村上春樹のモヤっとしたファンタジーが受け付けなくなる。 「64」面白いけど、昔の短編集のほうがキレがあって良かったな。 >>173
臨場とか連続短編集は本当に面白い作品ばかりだよな NHKのドラマは演出も配役もよかったなー
萩原聖人と段田安則うますぎるわ ドラマ版の柴田恭兵が追走車内で
ピエールに告げた決め台詞で痺れた ピエール瀧と佐藤浩市、どっちが鬼瓦かっていったらもうそれは…
はなから映画がNHKドラマに勝てるはずなかった 小説しか読んでないけど、
映画やドラマでは家出した娘は見つかったの? 今時あんな記者クラブなんて時代錯誤も甚だしい
足引っ張るだけの存在なのは
戦う男気取りなのが昭和を感じる 確かドラマ版では最後に娘らしき人が電話をかけてくるようなシーンがあるんだっけ
あと劇場版だと最後にひきこもりの元警官が部屋から出てくるシーンがある おお来月に新作が出るのか
まさかこのドイツミステリー大賞がその宣伝の一環というわけでもないだろうが >>11
> 山村美紗にも何かあげて
山村紅葉ミステリー大賞 この人の実写化って毎回映画版よりドラマ版が評価されてるな。 横山の本全部いいという奴はニワカ
出口のない海は糞
横山語らせたら日本一の俺が言うんだから間違いない 日本の昭和大好き爺さんマンセーみたいな本だったが
ドイツ人に理解できるのか >>177
引きこもっちゃった役の人、髪の毛抜いたらしいね >>195
それは俺も思ったけど、アメリカとかフランスのミステリ読んで面白かったし
19世紀のロンドン舞台にしたホームズものが未だ楽しめる位だから時代も国もあまり関係ないんじゃないんかな >>76
古くは宮崎勉、足利事件、最近では今市事件でも幼女殺害の犯人もしくは容疑者は地元に残ってる 第三の時効は短編集で全部ドラマになってるけど、全部傑作
現代の松本清張と言っても言い過ぎではない クライマーズ・ハイを見て泣いた
堺雅人はあの当時からいい役者だった 嫁がまだ若いのに横山秀夫の小説全部持ってるから俺も読むようになった
64も良かったがルパンの消息とか第三の時効もおすすめだな >>45
横山秀夫はミステリー要素はそんな強くない
男社会のあれこれ、派閥とかそんなんが多い >>48
嫁が最初に俺に渡してきたのがそれだ
短編集嫌いの俺でもあっという間に読了した
第三の時効はすごい これ失踪したゴリラ娘ほっぽりぱなしだよね?
次作以降で回収するのかな?
シリーズもんだし 臨場のドラマ?だか映画がひどかった
小説は最高だが 64ならマリカーだな。
ZELDAは操作がややこしくて脱落したわ >>107
まじか!!
新作楽しみだ
>>120
んなこと言ったらあらゆる小説読めないぞ
そもそも女子高生の方がマシ、なんていうくそみたいなお前の倫理観もどうかと思うわ 64のゼルダはそれまでのゲームを変えた
本筋と関係無く馬乗ったり魚釣ったりするだけで楽しい 第三の時効という短編集読んだけど良かったわ
映画が良さそうだった半落ちも読んでから観ようと買ったけど読まずに観てない >>203
読者までバカにされて作者怒ったんだよな クライマーズハイって日航機墜落事故の話だろ?ミステリーなん? SFでは既に中国人の劉慈欣がヒューゴー賞受賞しちゃったからな アメリカでも64は大絶賛されて、ニューヨークタイムズで特集されたほど 失踪した娘がどうなったのかホント気になる
あと娘役がべっぴんさんヒロインやった人と
知ってびっくりした この人のは基本ハズレがないよね
元新聞記者で、警察まわりやってたのよね?
だから警察に詳しいのか 本は全部買ってるファンだがNHK版は秀逸だったね。
記者クラブがねちねち締め上げるのを見たパートのおばさんたちが、
新聞取るのを止めたって昼飯時に話してたよ。
A太さんだったかなホント抜群だった。 このスレなら聞ける
横山秀夫の小説で遺族に
「今後一生笑わないで」と言われる話無かった?
家政婦のミタで出て来て横山秀夫の本からパクリ?と思った記憶あり それ第三の時効に収録されてるなんかで出て来るわ
子供ひき殺しちゃって母親に言われてた 原作は知らんが、こいつの映画みてるとなんかつまらんわ
ドラマもだが。
端折ってんだか知らんが >>220
ドラマも映画も面白いが、原作が一番面白い…とりあえず、読みなさい。 >>230
それ読んだ本だ、ありがともう一度見てみるね 第三の時効は、表題作の他に密室の抜け穴と囚人のジレンマが面白い。あと、ペルソナの微笑は心に刺さる。 しゅごいい!
でもやっぱり翻訳されて出回るまでに結構かかるんだね
これ10年まではいかないけど5年以上前の出版じゃなかった? ドイツの本は装丁がいい本が多い
と言っていたがこの本もいいな 64というタイトルが良かったんだと思う
欧米人は天皇を神格化してるからな >>241
オリジナルがドイツの本でペーパーバックのアメリカ版を見て
いくら安く出すからってアメリカ人大雑把すぎるよ・・・って思ったことある 最近翻訳が増えてきたなあ
日本語のブルーバックスとかの科学書が中国語とか韓国語に訳されたりとか
世界史の啓蒙書が中国語に訳されたりとか
小説も中国語韓国語によく訳されているし 映画も長かったけど原作も長い
買ったけどまだ手をつけてない クライマーズハイは最高におもしろいが、編集長が煮え切らなくてイライラする
映画の堺雅人の怒った時の目力が凄かった 国の文学の成熟度っていいミステリーがあるかどうかだと思うわ ねらーにのきなみ高評価って珍しいね
しかもNHKですでにドラマ化してておっくれってるー@自分…orz 64もクライマーズハイもキャストは映画の方が良かった >>252
まあミステリーに興味無いと知らんかもな
2012年の作品だから震災等で忙しかったらそれどころじゃないだろうし >>237
そんなもんじゃね、日本だって英語以外の言語の海外翻訳小説は
母国での出版と日本のそれとにタイムラグあるんでは
入って来る情報が遅いから良い小説かどうかや自国に合うかどうかの判断が遅れるし
その国独特の文化とか風習調べ上げて翻訳しないと伝わらんだろうし >>31
横山氏の知人にドラマ化作品の方が小説より面白いと言われて苦笑したそうだ
半落ちの映画公開のステージで「映画は原作をこえたw」と自虐ネタふりまいていたw だいたい映画化されると小説より全然つまんなくなるのが定番だけど、この人のはそうでもないんかな
クライマーズ・ハイの映画も小説と同じくらい面白かったな 映画は酷すぎた。ドラマのキャストで撮り直せ、変な改変もなしで 上川の「影の季節」みてこの作家にはまった。クライマーズハイは名作! >>248
今、中国で太宰治の人間失格がブームらしい
あと日本語を勉強する中国人(中国在住)とネットで知り合ったんだが日本の小説を日本語で読むのが夢らしい
いつか井上靖の敦煌を日本語で読みたいんだってさ
日本人の書いた中国の歴史を題材にして書いた小説を中国人が日本語で読む…
ややこしい 5年くらい前、日本人の学者が執筆した講談社の「中国の歴史」の翻訳本が中国でよく売れている との
ニュースがあったな
中国の歴史書にはない 疾駆する草原の征服者―遼 西夏金 元 のようなタイトルが魅力的だったのと
中原中心の歴史観で書かれてないことも新鮮だったようだ NHK版はちょっと前に日本映画専門チャンネルで一挙放送やってたから録画したわ
劇場版はこれもクライマーズハイもどっちもダメ
お涙頂戴感前面に押し出しちゃってて 映画の終盤オリジナル要素がクソだったな
ドラマとの差別化したかったんだろうけど >>263
文革で知識人も消え本も焚書だし
中国文明に憧れと畏敬の念を持ち
ちゃんと調べた上で書かれた本を読みたいてのは分かる気もするな クライマーズ・ハイはNHK版が素晴らしい
今でも折に触れて見返す
映画は失望しかなかったわ インスタントの袋麺を夫婦2人でおいしそうに食う場面が山 64は小説だけ読んだが、終盤は鳥肌がたった。
個人的には砂の器と並ぶ日本ミステリーの最高峰。 半落ちが直木賞の有力候補だったけど、北方謙三が難癖つけて落としたんだっけ?それ以降、直木賞を辞退したんだよな。なんかうろ覚えだけど。 名前知ってるだけの作家だ
ミステリーはある時期から読まなくなったしなあ
クリスティ以外
興味わいてきたわ まあそういう頭の固い人間いるけど人生損してるってのは分かる
俺もそう数読んでるわけじゃないけど、前に出てきた第三の時効は読んでて傑作と思う
んでそれをミステリーなんてカテゴライズして考えた事1度も無いわw まあこの際読んでみるよ、横川秀夫さんの本
小説はほんと読まなくなったなあ 個人的にはクライマーズ・ハイはイマイチ
主人公が時折投げやりになったり感情的になったりするのがイライラする
それが人間らしいと言えばそうだろうけど
震度0が1番面白い しかしドイツでうけるのは凄い
警察組織のキャリアノンキャリア警務刑事のせめぎ合いやその中で立ち回る広報とマスコミみたいなのってドイツも同じなんだろうか
どこでも組織内の対立はあるだろうけど庵野ゴジラの役人組織みたいに日本人じゃなきゃピンとこないものかと思ってた >>281
ドイツ人でコメンテーターとかドイツミステリの解説とかもしてるマライさんが下記のようにツイートしてた
【横山秀夫さんの『64(ロクヨン)』ドイツ・ミステリ大賞(国際部門)受賞!】https://t.co/3SMTkn3vIt
ドイツではミステリが人気ですが、特に渋めの警察小説が好まれる傾向にあります。たとえば『64』の警察内の暗闘心理描写は、まさにドイツ人読者のマニアック志向のツボを突くのです! 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:b73a9cd27f0065c395082e3925dacf01) >>217
どうかな俺も半落ちだけはつまんなかったしな >>282
そう、たしか林真理子が「これが推理小説とは思えない」とか何とか言って反対して、ほかの選考委員も
彼女に逆らってまで受賞を推す理由がないので、直木賞を取れなかったと聞いている
横山がそれを聞いて「推理小説を書いたこともねえ奴が何を言ってるんだ、そんな選考委員しかいないなら
もう直木賞はいらねえ」と切れた
彼は群馬県の上毛新聞の記者だった時から武闘派で、学生時代までサッカー、空手をやっていた
新聞社の飲み会でも、酒に酔ったふりをして、気の合わない上司(クライマーズハイにモデルが出てくる)を
ぶん殴ることを考えていたそうだ >>38
ドラマで原作通りだから、弄らざるを得なかったのかねえ。
それ聞いて、映画版は見てないわ ドイツも同じような気風だから、中間管理職の悲哀みたいのが通じるんだろうな 来月出るのはノースライトって言うのか?
買う気満々だな今のところ 種明かしはありえねーだろこんなのと思うけどね
面白いからいいけどさ >>285
半落ちは確かに微妙だな
64動機第三の時効震度0陰の季節臨場…
これらに比べて評価は落ちる ストレスマックスな中間管理職の悲哀が受けてるんだろうな…
あんな状態になったら病気で倒れるな普通
分量から言って種明かしはおまけみたいな感じ >>296
原作でも昭和64年である必要性はほとんど見当たらないから
スルーしているんじゃないの 好きだわこの人
わいも半落ちはイマイチだったけど他はハズレが無い この人クライマーズハイや臨場の人なのか
前者は読んでたのに記憶になかった・・ なにも教えてくれない刑事部と追求してくる記者クラブの板挟みになって
ヘロヘロになる広報のハナシ
ドイツ人は面白かったんだろうか 電話の声を15年くらい記憶して犯人にたどり着くジェバンニ もびっくりのミステリーだけどな >>299
まあ、「64」って確かに短い期間でも存在していたのに忘れられてしまった登場人物達そのものの象徴で作品的に重要なモチーフだと思うけどね
小さい娘と事件もそうだし警察の中で存在を忘れられた元警官達とか公衆電話が鍵になるっていうのもそれだし
しかし三上?の娘がどうなったのか分からんのが悲しい話でもやもやする
三上本人の64は終わってないんだよな あんなのが1位とかないわ
電話帳順番にかけて声で犯人見つけるとか
馬鹿ミスに近いと思えてどうにもなあ・・・ >>307
上でも書かれてるがそこはトリックじゃなく狂気そのものな執念の現れなんだよ
第三者から見ると不可解・不合理だが犯人にとっては当然の事・流れという常識と非常識の捻れを謎として紐解くタイプ
まぁいわゆる本格推理を望んで心理描写や人間関係に興味がないとつまらないとは思う >>309
そうそうあの狂気的執念にゾッとしたね
もしかしたら犯人はどこかへ行ってしまったかもしれないのに電話をかけ続ける狂気とも言える執念 犯人の狂気とも言える意図が分かるとともに一瞬にして加害者と被害者が入れ替わるんだよな
うおーそういうことだったのかっていう意表を突かれた感じ
いいよねえ 父親は単に声だけじゃなくて、行方不明の娘に話しかける三上夫婦のことを調べてたように気になった人物は調べてたんだろうなってのもうかがわせるわけで たしか「二流小説家」ってミステリーが日本の翻訳ミステリーで三冠とって映画化までされて
作者がその体験記をニューヨークタイムズに書いて話題になってたな
アメリカでもそこそこ話題になった作品ではあったが、日本で三冠とっても教師生活はなにもかわらなかったという体験記 本部長が中央から来るか、地元のたたき上げかが重要とか
広報課とマスコミの対立とか
ドイツ人に理解できるんだな 北方謙三「チクショー!!」
ドラマ版はほんと面白かった
でも電気グルーヴは嫌い >>51
東野抜けてるで
一応これもエドガー賞ノミネートだし ドイツも堅いジメジメしたミステリが多いから、横山とは相性良さそう。 >>317
それはその国の特殊事情って形で処理して読むんじゃないの読者は
日本人が海外ミステリ読むのと同じく
制度が違っても組織の腐敗の仕方が似てたり事件に対する感じ方が同じだったりすると
余計に親近感がわくもんだし、要は横山の人間描写が優れてたってことだろ 一冊読んで面白くて、この人の本をほとんど読んだけど細かく記憶にない
同じ本を何度も読むタイプなんだけど、この人の本は何度も読みたくならない
昭和感が強いのと重いんだろうな
でも面白い >>290
そういうものとして注釈いれるか何かしてるんじゃない?
読む方だって海外翻訳ものだとわかってるんだし、日本で読むABC殺人事件みたいなもん 映画みたけど結局誰が犯人だったんだっけ?
しらみつぶしに電話帳みて電話かけてたやつだよね?
なんか細かいこと忘れちゃった アメリカのFBIと州警察の対立だって、所轄と警視庁の刑事の対立みたいな感じって考えれば分からんでもないしな
ドイツの警察は分からないがそういうのがあるんだろう >>50
シーラッハの短編で家の呼び鈴が銅鑼な日本人(マフィアみたいな老実業家)が出て来てこれは自称日本人なのか、作者が本気で日本人が銅鑼使うと思ってるのか悩んで話の筋は何も覚えてない >>329
それなんだっけ
シーラッハのはほとんど読んでるはずだけど覚えていない
シーラッハの書斎には近藤勇の写真が飾ってあるんだよね 海外ミステリ、最近は北欧が盛んかな
ドラゴンタトゥーとか、特捜部Qとか ドイツ人に日本の警察官僚システムの危うさがわかるのか? >>329
呼び鈴ではないけど、中村勘三郎が家に帰ったら玄関にあるドラならしてたw >>150
意味はよくわからんが俺は横山秀夫もスクールウォーズも好きだわ >>328
うーん警視庁だって結局地方だからなぁ
FBIと州警察との対立とは同じに思えないわ 美空とかいう婦警さんと結婚したいと思いながら読んだ記憶がある
名前違うかも ドイツで賞とったからなんだってんだ白人にペコペコしてみっともない 本屋大賞が出来る切っ掛けになった作家だもんな
ある直木賞受賞者より偉大な功績だわ 半落ちは男達のハードボイルド小説だったのに、映画では夫婦愛がテーマになっててがっかりだったな つーかあんなヤクザ紛いの恫喝する警察所属記者なんかいねーよw >>317
地元ノンキャリアが良いとかっていう話は刑事部長ね。
警察庁から来るのは警務部長と、本部長。
つか、本来は地方の刑事部長にキャリアが来たほうが良いということは、警察庁が1番分かってる。
横山さんは割と学歴コンプレックスがあるのか、無理くりエリート批判が多い >>345
薫「私はミステリーを書いているつもりはない」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています