神戸がC大阪の元日本代表MF山口蛍(28)を完全移籍で獲得することが決定的となった。10日、複数の関係者が明かしたもの。元スペイン代表FWダビド・ビジャ(36)に続く大型補強で、クラブ初タイトルへ着々と戦力が整いつつある。

 「神戸の蛍」誕生まで秒読み段階に入った。山口は1日のリーグ最終節・横浜戦後に「とりあえず、去年(のオフは)はほとんど休んでいない。休むことだけを考えます」と去就に関しては言葉を濁していたが、複数のサッカー関係者によると、交渉は細部を詰める最終段階に突入。移籍金は推定2億円、年俸は推定1億円を超える複数年の大型契約で、年内にも正式発表される可能性が高い。

 三木谷浩史会長の掲げる“バルセロナ化”に、山口は欠かせないパーツだ。バルセロナには守備的MFで「アンカー」と呼ばれる位置に、スペイン代表MFブスケツが君臨。的確な状況判断や攻守のバランスを取るセンス、そして高い守備力で屋台骨を支えている。

 山口はブスケツのような役割を担う。来季からの新加入が決定しているFWビジャや元スペイン代表MFイニエスタ、元ドイツ代表FWポドルスキの守備負担を減らし、彼らの攻撃力を生かすことが期待されている。また、世界的な選手たちと同じピッチでプレーできるのは、山口の成長にもつながるはずだ。

 慣れ親しんだ関西で、大きく環境が変わらないのもメリット。日本が誇るダイナモが、クラブ悲願の初タイトルへ加速させていく。

12/11(火) 5:32配信 スポニチ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181211-00000011-spnannex-socc

J1神戸が元日本代表MFでC大阪所属の山口蛍(28)の獲得に動いていることが11日、分かった。神戸の三浦淳寛スポーツダイレクター(44)=SD=が取材に応じ「オファーの返事待ち」と、交渉が詰めの段階に入っていることをうかがわせた。

【動画】J1神戸が元スペイン代表のビジャ獲得発表

 2014年のワールドカップ・ブラジル大会、今夏のロシア大会と2大会続けて代表入りした山口。守備範囲の広さとボール奪取能力の高さが特長のボランチで、前線に元スペイン代表イニエスタ、元ドイツ代表ポドルスキら世界クラスの攻撃陣を擁する神戸にとって、加入が実現すれば大きな戦力となる。

 山口は16年のドイツ移籍以外はC大阪でプレー。今季は主将を務め、J1通算167試合に出場している。(有島弘記)

12/11(火) 17:42配信 神戸新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181211-00000016-kobenext-socc


写真
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1 Egg ★ 2018/12/11(火) 05:45:22.89
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