WBA世界バンタム級王者・井上尚弥が、21日放送のTBS系『消えた天才』(後6:30)に出演。アマチュア時代に手も足も出ないまま完敗した天才ボクサーの存在について告白する。

アマチュア時代の井上は、公式戦で驚異の40連勝を記録し、高校生にしてアマチュアボクシング史上初の7冠に輝くなど、圧倒的な強さを誇っていた。
井上自身も「同じ日本人には負けないだろう」と自信を持っていたというが、2010年の全日本選手権の決勝でなんと判定負け。しかも、手も足も出ないままの完敗だった。
 
プロボクシングでの戦績は17戦無敗(15KO)を誇る井上だが、彼との試合については「自分のスタイルを潰され、何もできずに撃沈した」と完敗を認める。

井上に勝利した天才は、世界選手権の日本代表に選ばれた。そして、アマチュアボクシングの最高峰であるオリンピックの舞台で活躍すると誰もが思っていた。
しかし、その後、オリンピック代表メンバーに選ばれることはなく、プロボクサーになることもなく表舞台から姿を消した。

番組では、この天才の今を大追跡。すると、プロボクサーにならなかった理由に井上の存在が大きく関わっていたことが明らかになる。
さらに、当時の秘蔵映像から天才が見抜いていた井上のある弱点を激白する。

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2018年10月20日 12時0分 オリコン

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