シンガー・ソングライターの泉谷しげる(70)が、福島の復興をテーマにした『泉谷しげる 福島応援駅弁』をプロデュースしたことが22日、わかった。
西日本豪雨災害や大型台風、大阪・北海道の地震など多くの災害が続いているが、福島産の食材を使ったスペシャル駅弁を手がけた泉谷は「まずは福島から元気にしていく」と意欲を見せている。


東日本大震災から7年が経過した現在でも、福島は風評被害に悩まされている。
「食と観光をアピールしていくことが復興の醍醐味」と提案した泉谷は、福島・郡山の駅弁業者『福豆屋』の協力を受け、応援駅弁づくりに取り組んだ。
県内の生産地を自ら訪れ、味のチェック、食材の選定からデコレーションまで関わる力の入れようで「これは俺の名前だけを貸した、単なる“名義貸し”の商品じゃない!」と断言した。

「中途半端な気持ちで取り組むものじゃない。やるからには本気でやらないと気持ちが届かない」と、駅弁を包む掛け紙も自らデザイン。
今回はチャリティーではなく「復興をテーマに福島県産の食・観光・産業を全国にアピールする」ことが大きな目的だとし「福島県の魅力を駅弁で味わってほしい」と語っている。

完成した駅弁は、10月6、7日に東京・日比谷公園で開催される『鉄道フェスティバル』内での販売を皮切りに、10月中旬から都内の駅弁販売所、
福島駅、郡山駅などで販売予定。価格などの詳細は近日中に発表される。

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2018年9月23日 4時0分 オリコン

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