埼玉県は、大宮公園グランドデザイン案をまとめた。

100年後を見据えた公園の将来像を「氷川の杜と見沼田んぼの継承−
 −公園が舞台になるライフスタイル・世界に誇る公園文化の創造」とし、
その実現に向けた施策には教養施設の整備や多機能スタジアムの導入などを打ち出した。

 17年10月に設置した大宮公園グランドデザイン検討委員会で検討を進めており、13日の第4回委員会に案を示した。
大宮公園、第2公園、第3公園を一体的に再整備する。方向性として、▽氷川の杜や見沼田んぼの歴史・景観の継承
▽みどりの機能とオープンスペースの確保 ▽魅力ある公園文化の創造 ▽公園を核とした地域のにぎわいづくり
▽持続可能な公園運営の仕組みづくり−−の5つを掲げた。

 また、委員から「試合の有無に関係なく、常ににぎわう憩いの場がスタジアムの方向」などの意見が上がったことを踏まえ、
多機能スタジアムを導入するとした。多機能スタジアムの導入について、県都市整備部は
「100年という長いスパンのグランドデザインのため、個別具体のことは未定」としている。
大宮公園には、プロサッカーチームの大宮アルディージャがホームとするさいたま市所有のNACK5スタジアム大宮が立地している。

・以下全文はソースで: 建設通信新聞 18-09-20
https://www.kensetsunews.com/archives/238237
・大宮公園マップ
https://www.pref.saitama.lg.jp/a1105/images/omiya.png
https://www.pref.saitama.lg.jp/a1105/images/omiya2.jpg