タレント、出川哲朗(54)が15日放送の日本テレビ系「メレンゲの気持ち」(土曜正午)に出演。
過去にチーマーに狙われ、渋谷の街を歩けなかったエピソードを語った。

現在CM11社に出演、バラエティ番組にひっぱりだこの出川。
MCの久本雅美(60)が「むかしは出川狩りという言葉があった」と、過去の出来事に触れると、出川は「狩られちゃうの」と恐怖の表情を見せながら語りだした。

出川はバラエティ番組の影響で当時、チーマー(不良)によく狙われたという。
「特に渋谷はロケができなかった。当時チーマーといって悪いお兄さんたちのグループがいっぱいいて、その人たちが毎晩家にも来ちゃって、
ピンポンピンポンって」と語り出し、軽妙な語り口に出演者が笑い出すと、「本当に笑い事じゃない!」と泣きそうな声を挙げた。

出川によると、彼らは毎晩家の外から『出川いるんだろ!遊ぼうぜ』と騒いでいたといい、
「なんで知らないひとと遊ばなきゃなんないの」とツッコミを入れた。
迷惑行為は次第にエスカレートしていき、「家ののぞき穴も壊されちゃって、俺が外からのぞかれてる。『おい、出川いるんだろ!』って」と泣きそうな表情を見せた。

忘れられない出来事もあったといい、「またピンポンピンポン鳴って、のぞき穴をのぞいたらキリでガーン!って突かれて」と、危うくけがをしそうになったという。
「これはシャレにならない」と警察に相談すると、「出川さん、刺されないと捕まえられないんだよね」と言われたと語ると、出演者らは騒然となった。

出川は当時の異様な状況を振り返り、「本当のことをいうと、この局の『電波少年』という狂った番組のせいなんですよね」と、笑いながら回顧した。

http://news.livedoor.com/article/detail/15311430/
2018年9月15日 18時14分 サンケイスポーツ