9/10(月) 19:20配信
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’13年の箱根駅伝、山中秀仁は日体大を30年ぶりに総合優勝へと導いた。そんな彼も監督との確執で部を去った

「もう、あの人の顔を見ることさえ耐えられないんです。監督がいる以上、このチームで走り続けることはできません。本当はもう一度、箱根駅伝を走りたかった。できたら実業団で陸上を続けたかった。でも、今では走ること自体が嫌いになってしまいました……」

【パワハラによるケガ、診断書の画像はコチラ】日体大学生が告発! 箱根駅伝ランナーを潰した監督の仰天パワハラ

 FRIDAY記者の前に現れた小林聡君(仮名)は、そう怒りと悔しさを滲(にじ)ませた。

 日大アメフト部の「危険タックル」事件やボクシング連盟、体操協会など、パワハラ事件が続々と判明している。そんな中、今回本誌の取材で発覚したのは、70年連続で箱根駅伝出場中の名門校・日本体育大学陸上競技部駅伝ブロック監督・渡辺正昭氏(55)のパワハラ行為だ。

 渡辺氏は’15年に日体大の駅伝監督に就任後、毎年チームを箱根へと導いている実力者。とくに今年は総合4位へと大躍進を果たした指導者だ。

 そんな渡辺監督のパワハラを告発した小林君は、今夏まで同大駅伝ブロックに所属していた現役学生。陸上競技部時代には箱根駅伝にも出走したエリートランナーだ。将来を嘱望されていた彼が、箱根への思いを諦めなければならなかった理由はなんだったのか。

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