2人の左腕投手を軸に、3年連続で夏の甲子園へやってきた横浜。9日の初戦はエース板川佳矢君(3年)が愛産大三河(東愛知)に対して8回を投げ、4安打無失点。
打っては先制の2点三塁打を放ち、初戦突破に貢献した。

 春夏通じて5度の優勝を誇る横浜。1年秋からエースナンバーを手にした板川君だが、中学に入るまではサッカー少年だった。

 幼い頃からサッカーに明け暮れ、大宮アルディージャのジュニアユースから声がかかるほどだった。しかし近所の先輩の誘いもあり、地元・栃木県の中学では軟式野球部に入部した。

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