【サッカー】<金子達仁氏>審判からの敬意を失ったブラジルの末路・・・最新テクノロジーの導入は、名優を詐欺師へと変えた。
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死して皮を残すのが虎だとしたら、敗れても余韻や物語、信奉者を残して去るのがW杯におけるブラジルだった。
66年大会。まさかの1次リーグ敗退。だが、ペレが見舞われたタックルの数々は、FIFAにイエローカード、レッドカードの導入を決断させた。
74年大会。優勝できなかったクライフのオランダが、それでも世界的名声を獲得することができたのは、彼らがブラジルを倒していたからだった。
78年大会。決勝進出を阻んだのはアルゼンチンに6点を献上したペルーだった。リベリーノやジーコたちは、肩を組んで大会を去った。彼らは無敗だったのだ。
82年大会。パオロ・ロッシのハットトリックに屈した伝説のチーム。あまりにも美しく、あまりにも壮絶な散りざまは、いまなお多くの人の記憶に残る。
86年大会。プラティニ率いるフランスとの炎天下での死闘。ジーコのPK失敗。ソクラテスの空振り。刀は折れ、矢は尽きた。
90年大会。攻めて攻めて攻めまくったブラジルを待ち受けていたのは、マラドーナが放った必殺のスルーパス。世紀のワンパンチ・ノックアウト――。
だが、18年7月6日のブラジルは、何も残さなかった。ドイツに1―7という歴史的な大惨敗を喫したときは、まだ「ネイマールがいなかったから」と自らを慰めることもできたが、
今回は何もない。ケガ人がいたのは事実としても、その穴はネイマールを失うほどの大きさではなかったはずだ。
しかも、敬意や親愛の念を向けられるのが常だったブラジルの背番号10には、史上初めて、侮蔑のこもった視線が向けられた。
そして、試合を裁く者たちにもそうした感情を芽生えさせてしまったことが、ブラジルにとっての命取りにもなった。
それは、以前であれば「マリーシア」という言葉で称賛されていたかもしれない行為だった。だが、最新テクノロジーの導入は、
名優を詐欺師へと変えた。この日何回かあったペナルティーエリアでの微妙なプレーを、主審ははなから「ノー・ファウル」と決めつけていたようだった。
VARで見る限り、彼の判断が間違っていたとは思わないが、かくもレフェリーから敵視されたブラジルを、わたしは知らない。
さて、決勝トーナメント1回戦での歴史に残る逆転勝ちに続き、優勝候補筆頭のブラジルを倒したことで、ベルギー人たちはついに世界の頂点を視界に捉えたはずである。
準決勝の相手はウルグアイを退けたフランス。エムバペというSSクラスのキャラを擁しているが、Sクラスのキャラであればベルギーの方が人数は多い、という印象がある。
特に、ブラジル相手に孤軍奮闘したアザール兄は、限りなくSSクラスに近づきつつある。彼らが決勝進出を果たしたとしても、それはまったく驚きではない。
この驚異のW杯では特に。
それにしても、まさか準々決勝を「もしこれが日本だったら」との思いで見る日が来ようとは。はるかに遠い世界の頂点は、それでも、確実に近づきつつある。(金子達仁氏=スポーツライター)
2018年7月9日 20:00
https://www.sponichi.co.jp/soccer/yomimono/column/kaneko/kiji/20180709s000023CF343000c.html >>776
ネイマールがペナルティエリアで倒れた時VARでノーファール判定されてなかったっけ? そもそもスポーツにマリーシアが賞賛されてたのが異常 >>787
ノーファール判定はシミュレーション判定ではありませんよ。
って、みんなそんなレベルで話してるのか・・・
なんか納得した。 >>788
マリーシアの意味を知らない人の典型的意見。 >>4>>10
最後の一文があるだけ、つねに「また世界との差は広かったね」しか言わないセルジオよりはマシ
(どこがどう広がったか具体的な例はなく、どんな結果でも差が縮まったとは言わない)
それ以外は何が言いたいかよくわからん >>28
優勝はしたけど94年のライーは史上最低の10番と笑われてたけどねぇ
あと敗れても10番は敬意の対象と書いてるが、90年のシーラス(のちに京都サンガ)はこれも最低の10番と軽蔑の対象だったな
まあ今大会のネイマールはその2人を越えるW杯1大会史上最低の10番になってしまったな
今までの功績を考えると史上最低は言い過ぎかとは思うが >>794
今大会最もチャンス作って最もシュートして最もファール受けて、と数字上は圧倒的なのにね。
こういうの見ててもイメージ戦略って凄いって思う。 こういう文章を書くのが商売とはいえ
かっこつけた文章やねえ >>798
だからシミュレーション判定はされてないって・・・ ライー懐かしいな
ブラジルの10番いうからどんだけ凄いんだろうw
と思ったもんだが >>66
名将っぽく見せてたドゥンガの化けの皮が剥がれた瞬間
窮地になった時にはギャンギャン怒鳴るだけで打開策が打てないのがバレた
冷静でいなければいけない時に慌てふためくあの姿は選手にさらなる動揺を与え、選手ドゥンガと監督ドゥンガは全く違うと思い知らされたな それでも叱咤キャラで会長に愛されてたから何も才能なくても長く代表監督やれたドゥンガ >>791
マリーシアは国よって意味が微妙に違う
悪い意味で使っている国も多い
ブラジルが時代遅れなんだよ >>810
は?マリーシアを意味する日本語が無いとか思ってるの?
世界中でその国の言葉では無くマリーシアというポルトガル語を遣ってると思ってるの?
意味不明ですけど。 サッカーライターってこんな頭のおかしい人ばっかなのかな ふだんポルトガル語を使わない国でわざわざマリーシアと呼ぶときは皮肉や侮蔑あるいは反発などのニュアンスを込めていると予想
何かと相手をリスペクトし過ぎる日本だけはちと違うが >>816
そもそもポルトガル語圏の選手が「日本はマリーシアが足りない」と指摘する時に
マリーシアを日本語に訳す努力をしてこなかったメディアが全部悪いということだよね。
そこは完全に同意。 マリーシアを称賛する文化はサッカーにとってマイナスでしかないわ >>818
こういう勘違いが無くなる日は永遠に来ないなw (>>1の続き)
ただ、あらためて思うこともある。韓国の凄さ。W杯日韓大会の対アメリカ戦で、
ゴールを決めた韓国選手はスケートのパフォーマンスで冬季五輪の判定を皮肉った。
日本人にはなかった世界大会でのゴールの予感が、すでにあの時点で韓国の選手
にはあったことになる。運。監督の手腕。韓国の日韓大会ベスト4は、それだけによる
ものではなかったということになる。(スポーツライター) カズだってワールドカップでゴールを決めた時用のカズダンス考えていたよ ワールドカップは3年に一回でよくね?
おもしろいし。儲かるし
だってアジア予選がクソ化してる上に出場国全地域で増やすんでしょ? オオカミ少年の末路というか
まぁネイマールみたいなヒョロガリが
生き残る為の術だったとも言えるが 後藤健生に「スタジアムに来ないのにJを批判ばかりしてる」と言われたよねw あれを名優とか言っちゃう感覚がチョンだな。やっぱりチョンは糞だわ。 >>809
ロマーリオもロナウドもカレカももちろんペレも
ペレだけは同じブラジル人でもネイマールのこと前から批判してたぞ
大体ブラジルのスター選手は正統派ばかり、ネイマールが異端なだけ >>775
前回のW杯の前くらいにネイマールのことを
あいつは何もないところからファールを産み出すことばかりしてるって批判してたけどな >>829
10番でもリバウドが演技で退場させたくらいだよなあ この金子って人、全然メディアに出なくなったな
1998、2002の頃は出まくっていたが
それに引き換え、中西は寿命長いな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています