ワールドカップ(W杯)ロシア大会は23日、F組の韓国はメキシコに1-2で敗戦。初戦のスウェーデン戦に続いて連敗を喫した。
グループリーグ突破に首の皮一枚つながった状態だが、一方で話題を集めているのが韓国が犯した24のファウル。
7のメキシコの実に3倍以上で今大会では最多。

メキシコのフアン・カルロス・オソリオ監督が苦言を呈している。英紙が報じている。

前半26分のPKを与えたシーンなど、韓国のファウルは24を数えた。うちイエローカードが4枚。
危険なファウルは怪我に直結する可能性もあるだけに、
英紙「ガーディアン」によると、メキシコを率いるオソリオ監督は試合後、こう話しているという。

「いつもはレフリーについて語るのは好きではないが、私にとって好ましくないことがあったし、それが我々に対しての24回のファウルであった。
誰がそれを犯したのか、一目瞭然だ。フットボールのために、必要な予防と判断措置がとられることを願う」

 時にはやむを得ないファウル。失点を防ぐために、どうしても必要なファウルもあるだろうが
韓国に関しては初戦のスウェーデン戦でも22個のファウルを数えており、2試合で47のファウルは、出場国中最多の数字だ。

この試合では幸いけが人が出ることはなかったが、メキシコを率いる監督はプレーの改善を心から願っていた。

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