2018年06月07日
横山健、音楽ヒストリーを語る「THE BLUE HEARTSがバンドを始める決定打に」

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:藤田琢己)のワンコーナー「FEATURE TOPICS」。注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、週替わりで1組のアーティストを4日間かけて掘り下げます。

先週と今週は、6月6日(水)にスプリットCD『Ken Yokoyama vs NAMBA69』をリリースした2バンド、Ken YokoyamaとNAMBA69それぞれを牽引する、横山健さん、難波章浩さんを1週間ずつフォーカス。今週は横山健さんが登場しました。

■音楽を聴き漁った少年時代「すっごく時代が良くて」

1回目のオンエアとなるこの日は、横山さんの音楽ヒストリーに迫りました。小さい頃から音楽好きだったという横山さんは、中学に入って洋楽に出合い、音楽好きの友人と曲をダビングしたカセットテープを貸し借りしていたそう。

横山:当時、すっごく時代が良くて、それこそマイケル・ジャクソンの『スリラー』が発売されたり、マドンナが新人だったり、ヘヴィメタルありディスコありニューウェーブもあり、なんかものすごい時代で、バンドもありソロシンガーもあり、なんでも同じ温度で聴けて。

その中で出会ったのが、ヴァン・ヘイレン。彼らのMVを見て「ギターってカッコいい! バンドの花形だ」とハマっていったそうです。さらにオジー・オズボーンバンドのギタリスト、ランディ・ローズの弾くギターの旋律に憧れ、ギターの道へと進みます。

横山:ギターに憧れつつも、それからもどんどん音楽を掘っていくわけですよ。で、高校に入ると自分でエレキギターを手に入れて。ヘヴィメタルが過激だと思って聴いていたんですが、「もうちょっと刺激がほしいぞ」ってときに出てきたのがスラッシュメタルで。まだブレイクする前のメタリカだとか、スレイヤーとかのサウンドを聴いて「すごい!」と思って。

>>2以降につづく)


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