国際サッカー連盟(FIFA)公式サイトは7日付で、ワールドカップにおける日本代表の過去20年間の歩みを紹介する特集記事を掲載している。

 日本代表は1998年フランス大会でワールドカップ初出場。今年6月から開催されるロシア大会まで、6大会連続の出場権を獲得している。FIFAは「サムライブルーの大舞台での20年」と題した記事で、初出場以来一度もワールドカップ出場を逃していないのは、全大会出場を続けているブラジル代表を除けば日本だけだと紹介した。

 初出場のフランス大会は全敗でグループステージ敗退。自国開催の2002年日韓大会では初の決勝トーナメント進出を果たした。2006年ドイツ大会では再びグループステージ敗退に終わっている。FIFAでは中田英寿氏や宮本恒靖氏、ジーコ氏らのコメントととも各大会を振り返った。

 自国開催以外で初のグループステージ突破を果たした2010年南アフリカ大会については「エレガンス(優雅)」、前回の2014年ブラジル大会については「フラストレーション(挫折)」をキーワードとして総括。今年の大会に向けては「ロシアで取り戻せるか?」と見通しが述べられている。

 前回大会で敗れたコロンビアとの再戦に加え、ロシアでのグループステージではセネガル、ポーランドと対戦。FIFAはこのグループHについて「オープンで予測不可能」と述べ、日本を含めたどのチームにも突破の可能性はあるとの見方を伝えている。

5/7(月) 13:01配信 フットボールチャンネル
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180507-00268435-footballc-socc

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