2018.4.23 月曜日
ジョン・レノン、自身をヒトラーに見立てて描いた自画像が約580万円で落札される

ザ・ビートルズのジョン・レノンが自身をアドルフ・ヒトラーに見立てて描いた自画像が5万4,000ドル(約580万円)で落札されている。

自画像は、ジョン・レノンがリヴァプール・カレッジ・オブ・アートに在籍していた1950年代に描かれたものだという。

インクで描かれた自画像は、演壇に立ったジョン・レノンが片手を上げてナチス式の敬礼をしているというもので、右下部分には「ハイル・ジョン(ジョン万歳)、ハイル・ジョン、ハイル・ジョン、ハイル」という文字が描かれている。また、他の物議を醸しそうな絵画としては、第三帝国の紋章に用いられていた鷲が、ジョン・レノンのイニシャルの上に降り立っているというスケッチもある。

それぞれの画像はこちらから。

http://www.mourningtheancient.com/truth-lennon2-thumb.jpg

http://www.mourningtheancient.com/truth-lennon3-thumb.jpg

今回のオークションを主催した販売業者の代表であるゲイリー・ジメットは、「ページ・シックス」に次のように語っている。「ジョンはカレッジに通っていた頃にこれらの作品を描きました。実のところ、ジョン・レノン自身も、自分をヒトラーに見立てて描くことを妙なことだと考えていたのです。ジョン・レノンによるオリジナルの絵画はとても価値があり、これらは本当に貴重なものです」

実際、結果として自画像は5万4,000ドル(約580万円)で落札されている。

(以下略、全文はソースをご覧ください。)


Photo: GETTY
https://nme-jp.com/nmesite/wp-content/uploads/2018/04/john-lennon-drawing-sold-hitler-720x457.jpg
https://nme-jp.com/news/53615/