NHKを退社し、ジャーナリストの道を歩み始めた有働由美子・元アナウンサー(49)。フリーになった途端、メディアでは毀誉褒貶が飛び交っているが、
あっさりと8年も続いたレギュラー番組を降板した潔さには、局内から称賛の声も聞こえてくるのだ。

「NHKはたとえ人気アナウンサーでも一局員にすぎない。同じ部署に3年いたら、異動対象になります。
井上あさひアナ(36)が『ニュースウオッチ9』を降りた後、京都放送局に異動したのも通常の人事異動でしたから」と放送関係者。

8年も『あさイチ』のキャスターを続けていること自体が異例だったわけだ。この放送関係者は「もちろん高視聴率が望めることや共演の井ノ原快彦(41)側の希望もあり、
顔ぶれが変わらなかったという面もありますが、降板は来たるべくして来たということです」とも。

「あさイチ」の後任には、若手の有望株である近江友里恵アナ(29)が就いている。まさに後進に道を譲った形だが、
「次々と若手アナが育ってきている中、いつまでも異動もなく東京に籍を置き続けるアナウンサーがいるため、若手アナがなかなか東京に上がってこれないのです。
ある意味、有働さんの決断は後進のためには評価されています」と別の関係者はささやく。

そんな有働さんの去就を受けて、批判のやり玉に挙がっているのが、小野文惠アナ(49)と青山祐子アナ(45)なのだという。

「小野アナは、立川志の輔とのコンビでMCを務める『ガッテン!』が1997年から21年目、笑福亭鶴瓶と共演する『鶴瓶の家族に乾杯』が98年から20年目と異例の長期レギュラーです。
これだけ異動していないアナウンサーはいないでしょうね。現在の夫はNHKの理事を務めています」と先の関係者。

さらに「青山アナは育休中です。産休・育休を取ることは当然の権利ですし、問題になることではない。ただそれが出産と妊娠を繰り返して、6年も続いているとなるとどうしても批判の声が上がってくる。
育休中にセレブパーティーをしようが、それは本人の自由です。ただ、彼女の分、東京に上がってこれない人が出てくるわけですから」とも。

有働さんの退社は思わぬ波紋を広げているようだ。

4/13(金) 16:56配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180413-00000003-ykf-ent

写真
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