浅草キッドの水道橋博士(55)が1日、ブログを更新。師匠のビートたけし(71)が所属事務所「オフィス北野」から退社、独立した経緯を説明した。
同時間につまみ枝豆(59)らほかのたけし軍団メンバーもブログで声明文を発表した。

 「オフィス北野は1988年、たけし&たけし軍団の新会社として設立されました。芸能事務所ではありますが、師匠は芸に徹するため、経営、財務については
森昌行社長を信用され、全面的に任せておりました」と所属事務所、オフィス北野の経営体制について説明。

 続けて「が、数年前、師匠が保有する別会社の株式に関する疑義が発生した際に、師匠が不審に思い、事情を調査したところ、明らかな違法行為があり、
この出来事をきっかけにして、オフィス北野の経営も、改めて確認されたいと申し出たところ、その結果は思わぬ方向に波及してしまったことが、
今回の騒動の引き金になっております」と明らかにした。

 ブログではオフィス北野で発覚した事案として
(1)たけしが知らない間に森社長がいつの間にかオフィス北野の筆頭株主になっていた
(2)森社長はじめ会社の役員報酬がたけしにとっては容認できない水準になっていたと2点挙げた。

 問題発覚後、オフィス北野が赤字に転落。たけし本人が経営の問題点を指摘し、改善を迫ったが是正されなかったという。「今年3月に入り、師匠がしびれを切らして
独立する旨、及び、これに伴いオフィス北野の役員及び株主から退きたい旨の意向を受け、森社長は、師匠の意思を尊重し、またオフィス北野とは袂(たもと)を分かち、
別会社として独立後、協力していくことが確認されました。これが、世を騒がした、ビートたけし独立の経緯です」と説明した。

スポニチ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180401-00000206-spnannex-ent