頭部死球を投げた相手にイチローが掛けた言葉とは

マリナーズのイチロー外野手(44)が、マイナーの練習試合で頭部死球を受け、途中退場した。
レンジャーズのマイナーに所属する左腕のツーシームが、ヘルメットを直撃して約1分間倒れ込んだ。

意識はハッキリとし、自力で立ち上がったが、右ふくらはぎ痛などによる実戦不足を取り戻そうとする中でのアクシデント。
24日(同25日)の再検査次第だが、29日(同30日)の開幕まで予断を許さない状況となった。

イチローの頭部にぶつけた左腕マンがイチローに謝罪した。
11、12年にDeNAに所属(登録名はブランドン)したマンは、マ軍のお膝元であるワシントン州タコマ出身。

イチローは少年時代からの憧れの選手だっただけに倒れた様子を目の当たりにして動揺し、日本式に頭を下げた。
降板後に謝りに行ったといい「全然大丈夫だよと。このことであなたの投球に影響が出るのは嫌なので、内角に投げることは続けてほしいと、そんな言葉をかけてもらった。うれしかった」と話した。

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